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三菱、58型フルHDでレーザー+シアンLEDとBDレコーダ内蔵の液晶テレビ「LSR7」
（2014/8/25 15:20）
三菱電機は、液晶テレビ「REAL」のフルHDモデルとして、バックライトに赤色レーザー光源と新LEDを採用した58型「LCD-58LSR7」を10月30日に発売する。本体にBlu-ray Discレコーダ機能も備え、2TBのHDDを内蔵。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35万円前後。
赤色レーザーと、新開発のシアンLEDを独立して搭載したことで、鮮やかな色彩や質感の再現を追求したフルHDテレビ。地上/BS/110度CSデジタルのトリプルチューナとBD、2TB HDDを備え、録画も行なえる。テレビ録画だけでなく以外に、デジタルカメラなどで撮影したJPEG静止画JPEGをSDカードから直接BD-REにダビングできるほか、ディスクに保存した写真をSDカードに書き戻すことも可能。
スピーカーは、左右それぞれに各2基のツイータとウーファを装備。「DIATONE NCVマルチスピーカー」により原音に忠実な音質を実現したという。音声出力はツイータが15W×2ch、ウーファが10W×2ch。スピーカー前面カバーには細かなピッチのパンチングメタルを使用し、楕円形のスタンド部と組み合わせることで「リビングにマッチしたデザイン」としている。
iPhone/iPad用に、2つの新アプリも10月下旬より提供予定。「REAL Remote 予約」を使って、外出先からの録画予約(110度CSを除く)が行なえる。また、「REAL Remote 音声操作」では、選局や音量調整、番組表の起動などの操作を音声で行なえる。アプリの対応OSはiOS 7以降。
HDMI入力は2系統(うち1系統はARC対応)で、コンポジットは2系統装備。光デジタル音声出力や、アナログの音声出力、ヘッドフォン出力、Ethernet、USB、SDカードスロットも備える。ネットワークサービスは、Hybridcastなどに対応する。
Bluetoothを内蔵し、スマートフォンなどの音楽をワイヤレスで受信して聴くことが可能。また、従来モデルのLSR5シリーズなどと同様に、タニタの体組成計と連携する「REALウェルネス」に対応。対応の対組成計「BC-505」で計測した体重や体脂肪率などの計測結果を、Bluetoothでテレビに伝送し、テレビ画面上で確認できる。従来モデルからの機能改善として、グラフの表示期間は、4週間/3カ月に加え、半年/1年間の表示も可能となった。
スタンドを含む外形寸法は、130.8×38.1×90.5cm(幅×奥行き×高さ)、重量は33.3kg。リモコンが付属する。
