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オーテク、USB搭載ターンテーブル「LP120USBC」の光沢ブラック仕上げ

 国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA 2014」は、ドイツ・ベルリンで9月10日(現地時間)に開催されている。その中で、オーディオテクニカはUSB搭載ターンテーブルや、ヘッドフォン/イヤフォンなどを展示している。

USB搭載ターンテーブルの光沢ブラック仕上げ「AT-LP120USBC_BK」

 アナログレコードのターンテーブル新製品として、USB経由のPCデジタル録音も可能な「LP120USBC」に、光沢ブラック仕上げのモデル「AT-LP120USBC_BK」を追加。欧州で11月より発売する。価格は279ユーロ。既存のシルバー仕上げモデルと2色展開となる。

 既存モデルと機能は共通で、ダイレクトドライブ方式のプロフェッショナルDJ向けターンテーブル。DCモーターを搭載し、カートリッジは「AT95E」を使用している。

 USB端子を備え、パソコンと接続することで、同梱する録音ソフトの「Audacity」を使ってアナログレコードを44.1kHzまたは48kHzの16bitでデジタル録音できる。同ソフトの録音形式はWAVまたはMP3に対応。

ダストカバーを閉じた状態
光沢ブラック仕上げを採用
上位モデルの「AT-LP1240-USB」も出展
ベルトドライブ方式の「AT-LP60USB」
同社カートリッジの歴史
展示されていたヘッドフォン/イヤフォン
スポーツ向けイヤフォンのコーナー
ダイナミック型ユニットを対向配置したイヤフォン「ATH-CKR-9/10」をアピールしている

(中林暁)