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ヤマハ、初のスポーツ用イヤフォン「EPH-S01」。Bluetotoh対応機も
(2014/10/23 11:58)
ヤマハは、スポーツ利用に適したイヤフォン「EPH-S01シリーズ」を11月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。スマートフォン用リモコンを備えた「EPH-RS01」と、Bluetoothワイヤレスユニット付属の「EPH-WS01」が用意され、店頭予想価格はEPH-RS01が5,500円前後、EPH-WS01が1万円前後。
カラーはベージュ(C)とライトブルー(AL)が用意され、EPH-RS01のベージュが11月上旬、EPH-WS01が11月中旬に発売。ライトブルーはEPH-RS01/WS01とも2015年1月中旬発売となる。
ヤマハ初となるスポーツモデルヘッドフォン。ケーブルを耳にひっかけて装着できる2ウェイイヤサポーターと、耳かけしたケーブルをしっかり耳に固定できるイヤカフにより、ランニングやスポーツ時などの激しい動きでもイヤフォンを外れにくくしている。
イヤーピースには硬度の異なる2種類のシリコン素材を採用し、音の通過部分はハードシリコンにセレーション加工を施すことで強度と柔軟性を両立。耳に触れる部分はソフトシリコンを採用し、耳にフィットさせる。イヤーピースは4サイズから選択できる。
ドライバユニットは8.5mmのダイナミック型で、高磁力ネオジムマグネットを採用。振動板に精度の高い独自のタンジェンシャル・エッジを採用するとともに、実使用時の音量で振動板が最適に稼働するエッジ形状やドーム面積に設定することで、幅広い帯域再生を可能にするという。ハウジングはドライバと音導管が一直線上に並ぶように設計。素材はフロントにABS、リア部にポリカーボネートとABSの複合樹脂を採用し、硬度の異なる素材により不要な共振を抑えた。
EPH-RS01はケーブル中程にスマートフォン操作に対応したマイク付きリモコンを装備。EPH-WS01にはBluetooth対応機器からワイヤレス音楽再生ができるワイヤレスユニットが付属し、再生/停止やボリューム操作、曲送り/戻しなどの操作ができる。
イヤフォン部の主な仕様は共通で、再生周波数帯域は20Hz~40kHz、出力音圧レベルは99dB±3dB。ケーブル長はEPH-RS01が1.2m、EPH-WS01が0.6m。重量はEPH-RS01が15.3g、EPH-WS01が22.5g。