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フルテック、フォノイコ内蔵で192kHz/24bit PC録音も可能なUSB DAC「GT40α」
(2014/12/8 18:45)
フルテックは、フォノイコライザも内蔵したUSB DAC/ヘッドフォンアンプの「GT40α」を12月11日に発売する。価格は46,000円。
192kHz/24bitに対応し、アナログレコード再生用のフォノイコライザとしても使えるUSB DAC/ヘッドフォンアンプ。MM/MC/ライン入力に対応する。シーラス・ロジックのDAC/ADCチップ「CS4270」や、USBコントローラのVIA「 VT1736」を搭載する。
2011年に発売したフォノイコ搭載の96kHz/24bit対応モデル「GT40」(生産完了)から機能強化しており、USB入力時は最高192kHz/24bitの再生に対応。また、レコードプレーヤーやPCを利用して、LPなどのアナログ音源も最高192kHz/24bitでデジタルアーカイブ化できる。RecAt/dB(録音時のレベル減衰切り替え)トグルスイッチは0dB、6dB、12dBの3段階で切り替えが可能。
USBとアナログ入出力(RCA)、標準ヘッドフォン出力を各1系統装備。Windows PCとのUSB接続時は、ドライバをインストールすることでアシンクロナスモードやASIOに対応。Mac/Linuxはドライバのインストール不要で利用できる。
オペアンプは新日本無線の「NJM5532」(ADC/DAC/ライン入出力)と「NJM2068」(フォノ)を搭載。24K金メッキの自社製RCAピンジャックや、アルミ削り出しのレベル調整ノブ、アルミ製フロント/リアパネルなどを採用する。
ライン出力レベルは5Vrms、ヘッドフォン出力レベルは、94mW(16Ω)、110mW(32Ω)、98.6mW(56Ω)、23mW(300Ω)。ヘッドフォンの推奨インピーダンスは16~300Ω。電源は、5V DCのUSBバスパワー(USBチップのみ独立給電)または、外部AC/DCスイッチングアダプタ(15V/0.8A/ 12W)による給電の2通りから選択可能。外形寸法は150×110×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約650g。