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オーテク、NC+Bluetoothで約2万円のイヤフォン。AAC/aptX対応、NCも強化

 オーディオテクニカは、アクティブノイズキャンセル(NC)機能とBluetoothを搭載したワイヤレスイヤフォン「ATH-BT08NC」を4月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後(税込)。

ATH-BT08NC
装着例

 Bluetooth 3.0に対応したカナル型(耳栓型)のワイヤレスイヤフォンで、フィードフォワード式のアクティブノイズキャンセリング機能も搭載。'11年2月に発売した「ATH-BT04NC」を機能強化し、コーデックは従来のSBCに加え、AACとaptXの高音質コーデックもサポート。NC機能による騒音低減は、従来モデルが「85%以上」だったが、新モデルは「音質を損なわずに最大90%まで性能をアップした」としている。ノイズキャンセルレベルは最大-20dB。

 内蔵マイクによりスマートフォンでのハンズフリー通話も可能。BluetoothのプロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応。ワンセグ音声などの著作権保護方式SCMS-Tもサポートする。最大8台のマルチペアリングと、2台同時接続のマルチポイントに対応。

 付属ケーブル(1.2m)により、有線接続のイヤフォンとしても利用でき、有線接続時もNC機能を使用できる。バッテリが切れたときも有線イヤフォンとして利用可能。イヤフォンのユニットは13.5㎜径のダイナミック型。密閉性を高めるセパレーターにより、NC使用時でも引き締まった低域を実現するという。

 再生周波数帯域は、20Hz~24kHz。出力音圧レベルはNC ON/OFF時ともに100dB/mW。インピーダンスもNC ON/OFF共通で16Ω。BluetoothとNCを同時に使用した場合でも、内蔵バッテリで最大8時間動作。Bluetoothのみ使用した場合は最大約13時間、ノイズキャンセルのみ使用時(有線接続)は最大約24時間。連続待受は最大約100時間。充電時間は約3時間。

 重量は約35g。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを同梱。航空機用プラグアダプタや、ポーチなども付属する。

イヤフォン部
セット内容

(中林暁)