ニュース

DJI japan、同社ドローンの飛行禁止区域に「総理官邸」と「皇居周辺」を追加

 総理官邸の屋上にドローンが侵入した事件を受けてDJI japanは23日、同社のドローンの飛行禁止区域に、「総理官邸」と「皇居周辺」を追加した。これらの半径1km以内では離陸できない仕様となる。

4月21日に発表された、4K撮影対応のモデル「Phantom 3 Professional」。5月中旬発売予定で、1年間の賠償責任補償制度もセットになっている

 DJIのドローンにはGPSが使われており、既に飛行禁止区域に指定されている空港周辺では離陸できないようになっている。この区域の指定に、新たに総理官邸と皇居周辺が追加された形となる。従来モデルについても、アプリのアップデートのタイミングで禁止区域に追加されるという。

(山崎健太郎)