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Philips、IPX7防水の「ActionFit」スポーツイヤフォン。ネックバンド型など
(2015/5/22 12:58)
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、Philipsブランドのスポーツ向けイヤフォン「ActionFit」シリーズの4製品「SHQ4300」、「SHQ3300」、「SHQ1300」、「SHQ1305」を、6月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税込)はネックバンド型「SHQ4300」が5,400円前後、イヤーハンガーを備えたカナル型「SHQ3300」が4,300円前後、カナル型「SHQ1300」が2,700円前後、カナル型でインラインマイク付きの「SHQ1305」が3,600円前後。
ランニングなど、スポーツシーンでの使用を想定したシリーズで、いずれもダイナミック型のイヤフォン。防水/防沫性能は各モデルで異なり、「SHQ4300」と「SHQ3300」がIPX4/IPX7準拠の防水性能を備える。「SHQ1300」はIPX4準拠の防沫性能、「SHQ1305」はIPX2相当の防滴性能を、それぞれ備えている。
SHQ4300
軽量で柔軟性のあるワイヤーを内蔵したネックバンドを備え、スポーツ中のずれやイヤフォンの落下を防ぐというモデル。IPX4/IPX7準拠の防水性能を備え、汗などで汚れても水洗いできる。ケーブルはケブラー強化材を採用し、耐久性を高めている。カラーはオレンジ/ホワイトとグリーン/グレーの2種類。
ネオジウムマグネット採用の8.6mm径ドライバを搭載。再生周波数帯域は5Hz~24kHz、インピーダンスは16Ω。最大入力は20mW、音圧感度は107dB。重量は29.9g。3サイズのイヤーキャップやキャリングポーチが付属する。
SHQ3300
アジャスト機能を備えたイヤーハンガーを搭載し、重さは21.5g。耳にフィットさせることで軽い装着感を実現するという。IPX4/IPX7準拠の防水性能を備え、汗などで汚れても水洗い可能。ケーブルはケブラー強化材を採用している。カラーはピンク/グレーとグリーン/グレー。
ネオジウムマグネット採用の8.6mm径ドライバを搭載。再生周波数帯域は6Hz~24kHz、インピーダンスは16Ω。最大入力は20mW、音圧感度は107dB。3サイズのイヤーキャップやキャリングポーチが付属する。
SHQ1300/1305
どちらも耳の形にフィットするC型のイヤーピースを備えたモデル。ネオジウムマグネット採用の13.6mm径ドライバを搭載。再生周波数帯域は15Hz~22kHz、インピーダンスは32Ω。最大入力は10mW、音圧感度は107dB。3サイズのイヤーピースやキャリングポーチが付属する。
SHQ1300はIPX4準拠の防沫性能を備え、発汗や雨滴に強いとする。重さは22.8g。カラーはピンク/グレーとグリーン/グレー。SHQ1305はSHQ1300のケーブルにインラインマイクを搭載したモデルで、IPX2準拠の防滴性能を備える。重さは24.4g。カラーはオレンジ/ホワイトとブラック/ホワイト。