アイ・オー、16倍速対応のPC内蔵型BD。パイオニア製ドライブ

　アイ・オー・データ機器は、BDXLやM-Discに対応するパソコン内蔵型BD/DVD/CDドライブ「BDR-S16PX」を6月下旬より発売する。価格は15,400円。インターフェイスはSerial ATA、対応OSはWindows Vista SP2以降(32bit)と、Windows 7/8/8.1(32bit/64bit)。

BDR-S16PX

　最大16倍速書き込み可能なBD/DVD/CDドライブ。BDXL記録/再生が可能で、対応レコーダなどで録画したBDXLをPCで視聴できる。長期保存が可能な「M-Disc」への書き込みも行なえる。内蔵ドライブはパイオニア製で、振動による共振を抑えるためのスタビライザーも搭載。高レベルな読み取り精度と静音性、記録面への最適な書き込みを実現するという。

　最大記録速度は、BD-Rが16倍速、BD-R DLが14倍速、BD-R XLが8倍速(3層)/6倍速(4層)、BD-RE/RE DL/RE XL 2倍速、DVD±R 16倍速、DVD±R DL 8倍速、DVD-RW 6倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RAM 5倍速、CD-R 48倍速、CD-RW 24倍速。

　ディスクローディングはトレイ式。フロントベゼルを除く外形寸法は146×175×41.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約740g。再生ソフト「WinDVD」や、ライティングソフト「B's Recorder」、オーサリングソフト「Roxio Creator Premier BD」がダウンロード提供される。