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Android TV搭載ソニーBRAVIAの録画対応が9月下旬以降に延期

 ソニーは20日、7月4日に発売開始したAndroid TV搭載液晶テレビ「BRAVIA KJ-X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズ」のデジタル放送録画機能対応を延期すると発表した。当初2015年夏の録画対応を予告していたが、9月下旬以降に延期された。

KJ-X65X9300C

 今回対応延期された機能は、USB HDDなど外付けHDDへの番組録画と、本体番組表からのBDレコーダやnasneへの録画などデジタル放送録画関連と、2画面表示、Hybridcast(ハイブリッドキャスト)、[番組チェック]から録画コンテンツの選択/視聴。対応延期の理由については「ソフトウェア設計スケジュールの遅れ」としている。

 新たな対応スケジュールは、9月下旬にネットワークダウンロード、10月下旬に放送ダウンロードを予定している。

 Android TV搭載モデルは、4K BRAVIAが、サイドスピーカーを搭載し、音にもこだわった中核機「X9400C/X9300Cシリーズ」、アンダースピーカー型で43~65型までの「X8500Cシリーズ」の2シリーズ7機種。2K BRAVIAは50/43型「W870Cシリーズ」の2機種。

(臼田勤哉)