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Philips、Bluetoothヘッドフォン4機種。2人で音楽を共有再生する「MusicChain」機能も
(2015/11/12 16:15)
オンキヨー&パイオニア イノベーションズは、フィリップスブランドのBluetoothヘッドフォン/イヤフォン4製品を11月中旬に発売する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格はヘッドフォンの「SHB3185」が10,800円前後、イヤフォンの「TX2BT」が15,800円前後、「SHB5900」が12,800円前後。スポーツ向けイヤフォンの「SHQ8300」が13,800円前後。なお、「SHQ8300」のWSカラーのみ12月中旬発売となる。
いずれのモデルも、繊細な音質を聞き分けるというサウンドエンジニア“ゴールデンイヤー”が、開発初期段階から音の最終審査まで一貫して関わり、「原音に忠実な臨場感あふれるサウンド作りを行なっている」という。Bluetoothの対応プロファイルは共通で、A2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポートしている。
ヘッドフォン「SHB3185」
「SHB3185」は、NFCに対応したBluetoothヘッドフォン。ドライバは32mm径。クリアでパワフルな低音が再生できるとしており、再生周波数帯域は10Hz~22kHz。インピーダンスは24Ω。感度は106dB。
ハウジングにコントロール機能を搭載。音楽の再生や一時停止、スマートフォンと連携した通話の切り替え、音量調整などを直感的に操作できるという。
イヤーパッドのクッションは軟らかく通気性があるものを選んでおり、長時間のリスニングも快適に行なえるとする。ハウジングは折りたたみ可能。
バッテリによる音楽再生時間は約11時間、通話時間は約9時間。待受時間は約200時間。重量は146g。
イヤフォン「TX2BT/SHB5900」
「TX2BT」は、ネオジウムマグネットを採用した大口径13.5mmドライバを搭載。「SHB5900」は、8.6mm径ドライバを搭載している。どちらもNFCをサポートする。
2機種に共通する特徴は、Bluetoothを使った「MusicChain」機能。同機能を備えた他のヘッドフォンと音楽を共有して楽しめるという。
人間工学に基づいたオーバルサウンドチューブも採用。「確実で快適なフィット感を実現した」という。イヤーピースはS/M/Lの3サイズ。
マイク付きのコントロールユニットも装備。再生/一時停止や通話などの操作に加え、ハンズフリー通話もできる。バッテリによる音楽再生時間は約5.5時間、通話時間は約6時間。待ち受け時間は約150時間。
再生周波数帯域は、TX2BTが6Hz~22kHz、SHB5900が10Hz~22kHz。インピーダンスと感度は、TX2BTが32Ωで108dB、SHB5900が16Ωで107dB。重量は15.4gと11.6g。
スポーツ向けの「SHQ8300」
スポーツシリーズ“ActionFit(アクションフィット)”のBluetoothイヤフォン。IPX2準拠の防滴性能を備え、汗や水に強く、軽いエクササイズから本格的なスポーツまで対応できるという。オープン型であるため、周囲の音を遮らず、安心してスポーツができるとしている。
NFCに対応。ユニットはネオジウムマグネットを採用した13.6mm径。MusicChain機能も備えている。イヤーピースはS、M、Lサイズを同梱。イヤーハンガーも同梱し、耳掛けスタイルで装着する事もできる。
バッテリによる音楽再生時間は約5.5時間、通話時間は約6時間。待ち受け時間は約150時間。再生周波数帯域は15~22kHz、インピーダンスは32Ω、感度は107dB。重量は42g。