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銅ボディの「AK380」が4,000ドルで登場。Astell&Kernハイレゾプレーヤー限定モデル

 「CES 2016」のiriver Astell&Kernブースで、ハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーの最上位機「AK380」のボディに銅を採用した限定の「カッパーモデル」が披露された。米国では1月に発売され、価格は4,000ドルの見込み。日本での発売時期や価格は未定。

AK380のカッパーモデル

 AK380は、11.2MHzまでのDSDや、384kHz/32bitまでのPCMなどを、ネイティブ再生可能なポータブルプレーヤー。日本では'15年に発売され、直販価格は499,980円(税込)。米国でも販売中で、今年のCES Innovation Awardsも獲得している。

 既発売のAK380はボディがジュラルミン製(アルミ)だが、今回初披露されたモデルは銅を使用した限定モデル。それ以外は既存のAK380と共通だが、素材の特性としてアルミなどに比べ経年による色などの変化が大きいことから、本体にコーティングを施しているという。手に持つと、既存のAK380よりもさらにずっしりした重量感があるのも特徴。

銅そのものの色を活かしたデザイン
背面
ずっしりした重みを感じる

(中林暁)