See audio、骨伝導ドライバを中核とした6ウェイ9ドライバイヤフォン「KAGUYA2」

KAGUYA2

リアルアシストは、See audioブランドのイヤフォン「KAGUYA2」を6月14日より発売する。価格は249,000円。

イヤフォン「Kaguya」の後継機。ダイナミックドライバー×1基、バランスドアーマチュア(BA)ドライバー×4基、静電ドライバー×2基、骨伝導ドライバー×2基で構成された6ウェイクロスオーバーシステムを搭載。最新のMOBIUSクロスオーバー構成と骨伝導ユニットを中核とし、音響構造そのものを刷新したという。

6ウェイ構成は、構造精度やドライバー統合、位相制御の全てに高度な調整が必要となるが、全てのドライバーに明確な役割を持たせ、連携する音響システムを構成。

5系統の導音経路は時間軸を同期制御し、3段階の減衰機構でクロスオーバー干渉を抑制。音響吸収構造が定在波や干渉を排除し、多層フィルター設計で周波数と音色のスムーズな融合を実現したとする。

中核とした骨伝導ユニットは、構造振動を通じて直接聴覚神経に作用。従来の空気振動とは異なる立体的な音場体験を提供するとしている。

インピーダンスは13Ω。感度は110dB。周波数特性は20Hz〜20kHz。THDは1％以下(1kHz)。イヤフォン側端子は0.78mm 2ピン。付属ケーブルはOCCシルバーコーティングリッツ線を採用したケーブルで、プラグ部
は4.4mmバランス。

イヤーピース(XS/S/M/L)、「SednaEarfit XELASTEC II」イヤーピース(SS/S/MS/ML)、フォームタイプイヤーピース(S/M/L)が付属する。