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Brise Audio、新リファレンスポタアン「WATATSUMI」26日のヘッドフォン祭で披露
2025年4月17日 16:00
Brise Audioは、新リファレンスポータブルアンプ「WATATSUMI」を、4月26日にステーションコンファレンス東京で開催される「春のヘッドフォン祭 2025」に初展示すると発表。純銀線を使った「SHIROGANE」や、究極のポータブルオーディオシステムとして開発された「FUGAKU」の技術を惜しみなく投入した最高峰のポータブルアンプになるという。
近日受注開始で、6月中旬以降の出荷予定。発売日と製品版の外観等、詳細な情報は近日中に公開される。また、AV Watchにて開発者インタビュー&試聴レビューを4月25日に公開予定だ。
「春のヘッドフォン祭 2025」では、ステーションコンファレンス東京 6F「601 Brise Audio」ブースにて展示。純粋なアナログ・バランス入出力のポータブルアンプで、入力はバランス/アンバランス(5極4.4mm/3極3.5mm)、出力は5極4.4mmのバランスを備える。アンバランスの入力信号に対してもバランスで出力する。
内部に最大導体量の純銀線を採用。純銀線向けの内部高音質化加工も施しているのが特徴。FUGAKUで得られた回路技術であるBIS2.0、BOS1.5、BPS1.5を投入し、高音質化させた。
さらに「TSURANAGI-V2」と比べ、16Ω時の最大出力を約3倍となる2,000mW+2,000mWに向上。THD+Nは1/3に低減、残留ノイズを1/2に低減している。
高音質電子ボリュームIC「MUSES72320」も搭載。低歪な電流帰還アンプでヘッドフォンを駆動できる。
両電源及びDCサーボ搭載により、入出力カップリングコンデンサを排除。筐体は、従来の押し出し材アルミ筐体から、アルミ削り出しのより強固な構造に変更。フォージドカーボンやウルトラスエードを採用し、使用感と質感を向上させている。連続再生可能時間は8時間程度。