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レコードプレーヤーやスピーカー一体型の“オーディオ家具”。熊本県産杉を使用

「The Stereogram」

熊本県に本社を構えるスピーカーブランド・Higo Beatは、レコードプレーヤーとアンプ、スピーカーを一体化したオーディオ家具「The Stereogram(ステレオグラム」を発表した。受注生産で、価格は950,000円(配送・設置費含む)。なお、購入には手付金が50%必要。製作期間は通常12~24週間。

レコードプレーヤーとアンプ、スピーカー、レコード収納機能が一体化した製品。電源をつなぐだけで、別途配線不要でレコードを楽しめる。プレーヤーにはテクニクスの「SL-1500C」を採用した。

福岡県大川市の家具職人と協業して製作。熊本県産の小国杉を使い、「Higo Beatが持つ音響設計と木工芸術の両立を目指した」とのこと。

内蔵のスピーカーユニットは15cm径×2。再生周波数帯域は63Hz~15kHz(±5dB)。音圧は108dB。推奨アンプ出力は100Wrms。外形寸法は53×47.5×77.5cm(幅×奥行き×高さ)。

レコードを収納することもできる