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トップウィング、極細オーディオ用LANケーブルに0.5mなど追加。8800円
2025年8月6日 14:00
トップウイングサイバーサウンドグループは、TOP WINGブランドのオーディオ向けLANケーブル「Ultra Slim Link」の標準ラインナップに「0.5m」「5m」「10m」を追加する。発売は8月8日で、価格は8,800円から。
「Ultra Slim Link」ラインナップ
・0.5m 8,800円(追加)
・1m 8,800円(発売中)
・2m 9,900円(発売中)
・5m 14,300円(追加)
・10m 19,800円(追加)
Ultra Slim Linkは、今年4月に1m、2mのラインナップで発売。1m、2m以外の長さについては特注で受け付けていたが「予想を超える反響」があったとのことで、特注受付を中止。標準ラインナップとして0.5m、5m、10mを追加したという。
Ultra Slim Linkは、FLUX/FLOWで培ってきた極細径ケーブル開発技術を活用し、外径2.9mmの極細銀メッキ銅単線構造を採用したCat6準拠のオーディオグレードLANケーブル。データセンターで使われる極細径LANケーブルの技術的知見をオーディオ用にフィードバックし、独自のノウハウを組み合わせたという。
絶縁材・外被には一般的なPVCではなく絶縁材にHDPE(高密度ポリエチレン)、外被にはPE(ポリエチレン)を採用。圧着端子は、圧着に耐えうるリン青銅を採用、LANプラグの接点にのみ金メッキを施し、高い強度と信頼性を兼ね備えた構造とした。
LANプラグの外装については、ポリカーボネートを採用。爪となる部分には、振動特性に悪影響を与えるブーツなどは使用せず、形状を工夫することで外力がかかりにくく、折れにくい構造にした。
UTP(Unshielded Twisted Pair)構造を採用。一般家庭のルーターやONUはSTP(Shielded Twisted Pair)非対応品が多く、STPケーブルを使用することは、むしろノイズを増幅する要因にもなりかないことや、シールド素材が振動特性に影響を与えるケースもあるため、シンプルなCat6準拠UTP構造を採用したという。