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トーレンスのフォノケーブル「PhonoConnect」。シルバー/カッパーライン計8機種
2025年10月7日 10:00
PDNは、トーレンスブランドのフォノケーブル「PhonoConnect シリーズ」8モデルを発売した。シルバーライン、カッパーラインの2シリーズで、いずれも受注販売。価格は88,000円から。
- シルバーライン
PHS-150 RCA-RCA 1.5m 132,000円
PHS-150 XLR-XLR 1.5m 143,000円
PHS-150 DIN-RCA 1.5m 132,000円
PHS-150 DIN-XLR 1.5m 143,000円 - カッパーライン
PHC-150 RCA-RCA 1.5m 88,000円
PHC-150 XLR-XLR 1.5m 99,000円
PHC-150 DIN-RCA 1.5m 88,000円
PHC-150 DIN-XLR 1.5m 99,000円
シルバーラインは超高純度ソリッドシルバー導体、カッパーラインはOCC純銅導体を採用。
シルバーラインは、銀メッキ導体の採用で、より優れた信号伝送と高解像度を実現。「最大級の透明感とディテールを求めるオーディオファイルに最適」とする。内層にPE絶縁被覆を採用し、構造安定性と信号純度を両立。さらに、マイラー箔+銀メッキ銅の単層シールドにより、信号純度と静寂性を両立させた。
カッパーラインは、「正確な信号伝送と温かみのあるバランスの取れたサウンドを実現する」とのこと。HDPEポリエチレン絶縁体採用により、自然でクリアな音質を実現。最適化されたマイラー、銅によるシールドにより、外部干渉から確実に保護している。
ツイスト構造により、ノイズやクロストークを軽減。絶縁性、低誘電率、低損失特性に優れたPTFE絶縁体コネクターを採用。24K金メッキ端子がロスのない接続を実現し、腐食からも保護する。さらに、軽量かつ機械的強度、シールド性能に優れた6061アルミニウム合金も採用した。
90pF未満の低静電容量で、フォノ信号を可能な限り最適に保つという。高密度成形PVCで耐久性も高めた。静電気によるノイズや音質劣化を排除するために、帯電防止コーティングも施している。
出荷前には48時間のプリ・バーンインでエージングを行ない、特性の安定化を図っている。DIN端子にはL字型プラグを採用。ソフトケースも付属する。