ニュース

iFi audio、送信/受信切替できるハイレゾ対応Bluetoothトランシーバー

ハイレゾ対応Bleutoothトランシーバー「UP Travel」

エミライは、iFi audioブランドの新製品として、スイッチで送信/受信機能を切り替えることができるハイレゾ対応Bleutoothトランシーバー「UP Travel」を10月24日より発売する。価格はオープンで、市場想定価格は17,600円前後。

3.5mmステレオミニプラグを備えた、小型のBluetoothトランシーバー。例えば、送信モードにしてワイヤレスヘッドフォンで機内のエンターテイメントを楽しんだり、受信モードにして車内のサウンドシステムをアップグレードするなどの使い方ができる。

送信機(TX)モード時は、入力がAUX 3.5mm/USB-C、出力がBluetooth 5.2。受信機(RX)モード時は、入力がBluetooth 5.2、出力がAUX 3.5mm。モードの切り替えは、本体側面のスイッチで行なう。

本体内部には、BluetoothとDACを独立させたオーディオファイルグレード回路を搭載。各ステージを独立設計することで「各コンポーネントを最大限に活用して最適化することができる」という。

対応するBluetoothコーデックは、aptX LL、aptX、AAC、SBCのほか、ハイレゾ伝送が可能なLDAC、LHDC/HWA、aptX Adaptiveをサポートする。

底部には、QualcommのcVcノイズ・エコー抑制技術を組み合わせたマイクを内蔵。移動中や空港、カフェなどでの緊急のビジネス通話もクリアかつ明瞭にするという。設定のカスタマイズやファームウェア更新などに利用するアプリ「iFi Nexis」(iOS/Android)にも対応する。

内蔵バッテリー容量は400mAhで、連続再生時間は約10時間。外形寸法は55×30×16.8mm、重量は25.7g。USB-C to USB-CケーブルやUSB-C to USB-Aアダプターなどを付属する。