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ドウシシャ、地デジチューナ搭載のAndroid TVプロジェクタ。約3.3万円
2025年11月18日 12:10
ドウシシャは、ORIONブランドの新製品として、地デジ番組とネット動画が大画面で楽しめる「ORION チューナー内蔵スマートプロジェクター」(OP-3001G)を18日より発売した。直販価格は32,780円。カラーはガンメタリック。
「寝室や書斎など、普段テレビを置かないスペースなどでも、手軽に地上デジタル放送や動画配信サービスを楽しんでほしい」と考えて開発したという、小型プロジェクター。3Wのモノラルスピーカーを内蔵し、サイズは約167×125×78mm(幅×奥行き×高さ)。
地デジチューナーを搭載しているのが特徴。電波環境に応じて、自動でフルセグ、ワンセグ受信を切り替える設計で、外付けメモリーに番組を録画することもできる。
搭載OSは、Android TV 11。YouTubeやAmazon Primeなどの動画配信サービスのほか、フィットネス、料理、ゲーム、勉強などのアプリをダウンロードして楽しむことが可能。ミラーリング機能(Google Cast)を使い、手持ちのスマートフォンやタブレットの映像をプロジェクタから投影できる。
プロジェクタは液晶方式で、光源はLED。解像度は1,920×1,080。明るさは170 ANSIルーメン。フォーカスや台形補正は手動。投影可能なサイズは、32~150型。投写距離は32型相当で1m、68型相当で2m、150型相当で4.5m。
入出力端子は、HDMI入力×1、AV入力×1、イヤフォン出力×1、USB×2。HDMI端子はARCに対応しており、ARC対応スピーカーやサウンドバーへの音声出力が可能。USB端子を使い、動画(mp4、mpeg)、音声(mp3)、画像(jpeg、bmp)のファイル再生が行なえる。
Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n/ac)に加え、Bluetooth接続もサポート。Bluetoothスピーカーと組み合わせて、サウンドも楽しめる。
重量は約800g。リモコン、AVケーブル、ACアダプター、テレビアンテナ、三脚などを付属する。



