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Campfire、BA×10基、ダマスカススチール採用の限定イヤフォン「Andromeda 10 SE」
2025年11月21日 11:00
ミックスウェーブは、米Campfire Audioより、初代IEM発売から10周年を記念した世界450台限定10BA、ダマスカススチールを採用したプレミアムIEM「Andromeda 10 SE」を12月5日発売する。価格はブラック・ゴールド共にオープンで、市場想定価格は420,000円前後。
Campfire Audioの初代IEM誕生10周年を記念して製作された特別仕様モデルとなっており、「初代Andromedaをベースに、サウンドパフォーマンスをさらなる高みへ進化させた」という。
10基(低域×4、中域×4、高域×2)のバランスド・アーマチュア(BA)型ドライバを搭載した3ウェイ構成を採用。加えて、ヴィンテージ・セラミックフィルム・コンデンサーにより、周波数帯域ごとに分割された各ドライバーの出力を自然かつ滑らかに融合。統一感のある音響表現になったという。
精密加工によるPVDブラックステンレススチール製シェルを採用し、リアル・ダマスカススチール製フェイスプレートを採用したゴールド、ブラックの2色展開。さらに、Campfire AudioのIEMとして初のCustom 2 ピンコネクターを採用している。
ノイズ除去回路として、独自開発のNoise-Elimination Mid-Circuit(NEMC)を新しく採用。4基の高品位ミッドレンジ用バランスド・アーマチュアを新しい回路構成でハウジングおよび配線することにより、BAドライバー特有の微細なリンギングやノイズ成分を効果的に抑制する。
同社のIEMにおいて長年採用されてきた独自技術、Tuned Acoustic Expansion Chamber(TAEC)が当モデルにおいても採用。内部アーキテクチャに最適化して組み込み、ドライバーと精密に連携させることで、ドライバー本来の性能を緻密にコントロールする。
専用に設計された少量生産の7N OCC金メッキ銅導体を採用したプレミアムケーブルが付属。Yスプリット部や端子部分は同社のエンジニアリングチームによる特注仕様であり、信号伝達の純度を最大限に高める設計がされている。
周波数特性は5Hz~20kHz、感度は94dB、インピーダンスは8.5Ω。イヤーピースは、シリコン、フォーム、High & Clearが付属。キャリングケースや、クリーニングツール、そのほかCampfire Audio10周年記念ピンバッジなども同梱する。




