ゼンハイザー、ポータブル型「HD 239」など新ヘッドフォン

-HD 200/400シリーズ一新。7モデルを発表


 ゼンハイザージャパンは7日、年内発売予定のヘッドフォン7モデルを発表した。価格は未定。


■ HD 200系

HD 239

 「HD 239」はHD 238の後継モデルとなり、HD 200系で唯一のオープンエアー型。広い音場再生が特徴という。周波数特性は16Hz~23kHz、感度は114dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルは片出しで1.4m。重量は106g。キャリングポーチが付属する。

 「HD 229」はブラックとホワイトの2色を用意した、ポータブルオーバーヘッドタイプの密閉型ヘッドフォン。HD 228の後継機となり、周波数特性は18Hz~22kHz、感度は110dB、インピーダンスは16Ω。ケーブルは片出しで1.4m。重量は94g。

 HD 219は、HD 218の後継機でポータブルオーバーヘッドタイプのエントリーモデル。密閉型でエントリーモデルながらクリアな音場再現が可能という。

 周波数特性は19Hz~21kHz、感度は108dB、インピーダンスは16Ω。ケーブルは片出しで1.4m。重量は92g。

HD 229 BlackHD 229 WhiteHD 219

■ HD 400系

HD 449

 HD 449は、400シリーズのトップモデルで密閉型。澄んだ高音と豊かな低音が特徴という。周波数特性は16Hz~24kHz、感度は114dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルは片出しで1.4m。重量は198g。プラグはステレオミニで、ステレオ標準変換プラグも付属する。

 HD 439は、オーバルデザインが特徴の密閉型ヘッドフォン。HD 438の後継モデルとなり、周波数特性は17Hz~22.5kHz、感度は112dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルは片だしで1.4m。脱着可能となっており3mケーブルも付属する。重量は198g。プラグはステレオミニで、ステレオ標準変換プラグが付属する。

 HD 429は、HD 428の後継機となる密閉型ヘッドフォン。周波数特性は18Hz~22kHz、感度は110dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルは片だしで3m。重量は211g。プラグはステレオミニで、ステレオ標準変換プラグが付属する。

 HD 419は、HD 418の後継機で400シリーズのエントリーモデルとなる。密閉型で、周波数特性は20Hz~20kHz、感度は108dB、インピーダンスは32Ω。ケーブルは片だしで1.4m。重量は205g。プラグはステレオミニ。

HD 439HD 429HD 419

(2011年 10月 7日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]