イー・アクセス、重さ99gのスマホ「Sony Ericsson mini」

-Android 2.3で日本最小/最軽量。親指操作の独自UI


ブラックホワイト

 イー・アクセスは、ソニー・エリクソン製のAndroid 2.3スマートフォン「Sony Ericsson mini」(S51SE)を10月28日に発売する。本体カラーはブラックとホワイトを用意し、2色のカラーリアカバー(ダークブルー、ダークピンク)も同梱する。

 「イー・モバイル オンラインストア」における端末代金は料金プラン「ベーシック」の場合39,800円(長期割引適用前)、「シンプルにねん」では29,840円、「シンプルにねん + アシスト1200」の場合は100円。

 “カードよりも小さい、日本最小/最軽量”とするコンパクトサイズが特徴。外形寸法は約88×52 ×16mm(縦×横×厚さ)、重量は約99g。ディスプレイは3型/480×320ドットの静電容量式タッチパネル液晶。

 最新の「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、映像の高画質再生が可能。ホーム画面の四隅にショートカットを配置した独自ユーザーインターフェイスにより、親指ひとつで操作できるとしている。さらに、ワンタッチで無線LANルータとして利用できるテザリング機能「Pocket WiFi ウィジェット」も搭載した。

 OSはAndroid 2.3で、CPUはSnapdragon MSM8255(1GHz)、RAMは512MB。記録メディアは1GBフラッシュメモリで、microSD/SDHCカードスロット(最大32GB)も備える。

 カメラは500万画素のCMOSを搭載し、最大1,280×720ドット/30fpsのMP4動画撮影が可能。静止画は最大2,592×1,944ドットのJPEGで記録できる。静止画/動画ともに手ブレ補正に対応する。

 通信は3Gと無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1 + EDRに対応。テザリング機能の「Pocket WiFi ウィジェット」を備え、ノートPCやタブレット、ゲーム機など無線LAN対応機器のモバイルルータ(IEEE 802.11b/g)としても利用できる。テザリング機能の連続通信時間は4時間。

 連続通話は約270分、連続待受は約320時間。ソニー・エリクソンのオリジナルアプリであるTimescapeや、PC連携ソフトのMedia Go、PC Companionなどが利用できる。

ブラックの背面ホワイトの背面カラーリアカバー2色が付属する


(2011年 10月 13日)

[AV Watch編集部 中林暁]