ひかりTV用STB「IS1050」がホームサーバー対応に

-DLNA機器に配信。NASへの録画番組ダビングも


IS1050

 NTTぷららは、ひかりTV用STBで録画したテレビサービス番組を、ネットワーク経由で視聴可能にする「ホームサーバー機能(マルチルーム機能)」を10日よりSTB「IS1050」向けに提供開始する。

 DLNAを使った機器連携機能「ひかりTVリンク」を拡張し、サーバー機能を追加した。ひかりTV用のダブルチューナSTB「IS1050」で録画したテレビサービス(多チャンネル放送/地上デジタル放送/BSデジタル放送)番組を、ホームネットワーク内のDLNA/DTCP-IP対応クライアント(テレビやパソコンなど)から再生可能となる。

 これにより、IS1050に直接接続していないテレビやプレーヤー機器でも、ひかりTVテレビサービスで録画した番組を視聴可能になる。

 また、ひかりTVリンク「ダビング機能」も強化。6月からIS1050の録画番組をパソコンを介してBDにダビングする機能を提供していたが、新たにNAS(LAN HDD)へのダビングにも対応する。


利用イメージ

(2011年 11月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]