au、モトローラ「XOOM」をAndroid 3.2にアップデート

-拡大表示を強化、ドック接続で自動アプリ起動も


MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

 auは15日、モトローラ製の10.1型タブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」をAndroid 3.2にするアップデータを公開した。

 アップデートにより、スマートフォン向けアプリを表示する際の拡大機能を強化。従来は拡大表示すると周りの枠を引き延ばす「Stretch to fill screen」表示だったが、アップデートすると、各アイコンも拡大して、疑似的にスマートフォンで見たようなサイズになる「Zoom to fill screen」も選べるようになる。

 プリインストールアプリとしては、「QuickOffice」を追加。そのほか、ドック接続時のアプリ起動機能が追加され、別売ドック接続時に特定アプリを自動で起動できるようになる。

 アップデートは無線LAN経由で行なう。なお、OS 3.0からアップデートする場合は、一度3.1に更新した後で、3.2にするという手順になる。



(2011年 12月 15日)

[AV Watch編集部 中林暁]