JBL、Bluetoothにも対応したiPad用Dockスピーカー
-アプリで時計/天気/カレンダー表示。アラームも
ベッドサイドでの使用イメージ |
ハーマンインターナショナルは、JBLの新製品として、Bluetoothにも対応したiPad用Dockスピーカー「ONBEAT AWAKE」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17,000円前後。カラーはブラックとホワイト。
上部にDock端子を備え、iPadやiPhoneを乗せられるスピーカー。Bluetooth 2.1+EDRにも準拠しており、ワイヤレスでBluetooth対応スマートフォン/プレーヤーと接続する事もできる。プロファイルはA2DP/AVRCPに対応。コーデックはSBCに加え、AACにも対応。iOS 4.3.1以降のiPhone/iPadなどと接続すれば、より高音質な再生ができる。
そのほかにも、ステレオミニの外部入力も装備。様々な機器と接続できる。
ホワイトモデル | |
ブラックモデル | ホワイトモデルとiPhone |
また、iOSデバイス向けの専用アプリ「JBL AmpUp」も無料でダウンロード可能。時計、天気予報、カレンダーを備えたアプリで、カレンダーは、iOSの標準アプリ「カレンダー」のイベントと連動可能。
「ONBEAT AWAKE」には時計/アラーム機能も備えており、その設定をアプリから行なえる。
さらに、時刻の情報もiOSデバイスから取得。Dock端子にiOSデバイスを接続すると、時刻の情報をそこから入手し、「ONBEAT AWAKE」のディスプレイに表示する時計を、iOSデバイスと自動で合わせるようになっている。
iPadを乗せたところ。実行されているのが「JBL AmpUp」の時計表示モード | 天気予報を表示したところ | 各種設定もアプリから行なえる |
底部。アナログ入力も備えている |
音質系では、Bluetoothのワイヤレスサウンドをより高品位に再生するという独自のアルゴリズム「HAMAN TRUE STREAM」を搭載。自然でなめらかな再生ができるという。筐体はバスレフで、低音再生用にスリップストリーム・ポート・テクノロジーを採用している。
ユニットは50mm径のフルレンジを2基採用したステレオ仕様。デジタルアンプを内蔵しており、最大出力は7W×2ch。再生周波数帯域は75Hz~20kHz。
対応プレーヤーは、第3世代までのiPad、iPhone 3G/3GS/4/4S、第2~4世代のiPod touch、iPod nano。外形寸法は267×127×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は950g。
(2012年 9月 4日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]