東芝、地デジ新保護方式番組のダビングで不具合。対策ソフトウェアを準備


 東芝は17日、液晶テレビ「REGZA」とレコーダ「レグザブルーレイ」において、8月末よりスタートした地上デジタル放送の新コンテンツ保護方式の番組を録画した際に、レグザリンク・ダビングができない場合や番組説明が表示されない場合があると発表した。

レグザリンク・ダビング

 レグザリンク・ダビングは、REGZAやレグザブルーレイに録画した番組を、ネットワーク経由で対応機器にダビングする機能。新方式の番組を録画した際に、番組や操作方法により、ダビングができない場合があるという。そのため、今後対策ソフトウェアを準備し、順次公開する予定。

 ダビングができない場合がある問題が確認されているのは以下のシリーズ/製品。10月22日に機種ごとの対応予定を発表する。


55XS5、55X3、ZT3、ZP3、Z3、ZP2、ZG2、Z2、RB2、HB2、RE1、HE1、RE1S、RE2、R3(32型~)、RE1(37V~)、R1 、H1 、H1S、F1、55X1、55X2、XE2、Z1、ZS1、Z1S、ZG1、Z9000、ZX9000、Z9500、ZX9500、Z8000、ZH8000、ZX8000、Z7000、ZH7000、ZV500、ZH500、DBR-M190/M180

 また、同様に番組説明が表示されない問題も発生しており11月中旬以降に対策ソフトウェアを公開予定。番組説明が表示されない場合があるのは、上記の製品に加え、以下のシリーズ/製品。

G5、B5、S5、B3、BC3、BE3、20GL1、R9000、H9000(32型~)、32RX1、H8000、FH7000、RH500、H7000、Z3500、H3300、H3000、H3100、H3200、Z2000、H2000、Z1000、H1000


(2012年 10月 19日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]