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日立、液晶プロジェクタ事業を日立マクセルに業務移管

 日立コンシューマエレクトロニクスは1日、同社が担当する液晶プロジェクタ事業を2013年6月末までに、グループ会社の日立マクセルに業務移管すると発表した。日立マクセルは液晶プロジェクタ事業及び光学事業において、技術面、販売面での相乗効果の創出を行ない、事業強化と高収益化を進めるとしている。

 また今回の事業移管と合わせて、光学部品など金型の設計/製造、実装基板の製造/組立を行なっている日立情映テックと、中国で液晶プロジェクタの製造・販売を行なっている日立数字映像(中国)有限公司を、日立マクセルの子会社とする計画も発表した。

 事業移管および日立マクセルへの日立数字映像(中国)有限公司の子会社化に関する詳細については、今後両社で検討していくとしている。

(庄司亮一)