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マクセルプロジェクターが2019年春発売。日立から継承

マクセルは、自社ブランドの業務用プロジェクターを、2019年春に世界同時発売する。これまで日立ブランドで培ったプロジェクターの開発・生産資産を活かし、事業強化と拡大を図る。これに伴い、これまで日立ブランドで展開してきたプロジェクターもマクセルブランドに順次切り替わる予定。

超単焦点プロジェクター「MP-SW51MJ」

プロジェクター事業の更なる強化と拡大を目指し、自社ブランドのプロジェクターを19年春に、ワールドワイドで投入する。

設計から製造、販売まで体制をより強化することで、市場のニーズに迅速に対応。今後、レーザー/LED新光源モデルのラインアップを強化する。「新生マクセルプロジェクターとして、さらに顧客に満足していただける商品を世界市場に提供する」としている。

マクセルは'13年7月、日立コンシューマエレクトロニクスからプロジェクター事業を継承。同時に、光学部品等の金型設計や製造、実装基板の製造・組立を行なうマクセル情映テック(旧日立情映テック)と、プロジェクターの製造・販売を行なうマクセル数字映像(中国)有限公司(旧日立数字映像(中国)有限公司)を子会社化し、日立ブランドプロジェクターの開発・生産・販売をマクセルが担ってきた。マクセルの独自映像技術や工学技術を活かした商品と品質は、高く評価されているという。