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パイオニア、Bluetooth対応CDミニコンポ「X-SMC00BT」

前面パネルが着せ替え可能。収納式iPod Dockも用意

パールホワイトのパネルを装着したところ。右にあるルビーレッド、アメジストブラックのパネルも同梱する

 パイオニアは、前面パネルが着せ替えできる、Bluetooth対応のCDミニコンポ「X-SMC00BT」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。

 Bluetooth Ver.2.1+EDRに準拠し、CDプレーヤー、USB端子、iPod/iPhone用Dock端子、FMラジオも搭載したミニコンポ。デザイン面の特徴として、前面パネルが3色(パールホワイト、ルビーレッド、アメジストブラック)付属。インテリアや気分に合わせて付け替えられる。

 Bluetoothレシーバ機能を搭載する事で、スマートフォンなどとワイヤレスで接続し、音楽再生が可能。プロファイルはA2DPに対応する。

 また、iPhone/iPod向けの収納式Dock(30ピンコネクタ)も装備。前面にiPod/iPhoneを乗せて再生できるほか、使用しない場合はDock部分を収納できる。Lightning端子は備えていないが、USB端子を備えているので、iPhone 5やiPad miniなどに付属するLightning-USBケーブルで接続し、再生・充電もできる。iPhone用スタンドも付属する。

 USB端子は、USBメモリに保存したMP3/WMA音楽ファイルの再生も可能。CD-Rなどに記録した音楽ファイルも再生できる。CDプレーヤー部には電動スライドドアを採用。

 また、ステレオミニのアナログ入力も1系統搭載。Bluetooth非対応のプレーヤーとも接続できる。ヘッドフォン出力も1系統用意する。

 スピーカーは、66mm径ユニットを採用したフルレンジと、77mm径のパッシブラジエータを搭載。再生周波数帯域は60Hzk~20kHz。アンプの最大出力は10W×2ch(8Ω)。

 目覚ましやスリープタイマー機能も装備。消費電力は25W、待機時消費電力は0.5W以下に抑えている。無音状態、無入力状態が30分続くと自動的にスタンバイ状態になるオートパワーオフ機能も搭載した。

 外形寸法は430×114×218mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg。

(山崎健太郎)