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「アニメフェア2013」来場者数は前年比約7%増、4日で10万5,855人

東京国際アニメフェア2013
ビジネスデー初日、21日の場内

 3月21日から24日まで開催された「東京国際アニメフェア2013」の総来場者数は、4日間の合計で10万5,855人となり、前回(2012年)の9万8,923人と比べ、7.01%増加した。

 21日と22日のビジネスデーの来場者数は計2万4,414人で、前回の2万4,750人から1.36%減少したが、一般公開日の22日と24日は合計8万1,441人と、前回(7万4,173人)から9.8%の増加となり、全日程トータルでも増加となった。

 「アニメフェア」は、2011年3月に開催予定していたところ、2010年12月15日に東京都議会で可決された「東京都青少年健全育成条例改正」に反対する角川書店やアニプレックス、キングレコード、ジェネオン・ユニバーサルなど8社が、出展を取りやめ。8社を抜きに開催する予定だったが、東日本大震災と、それに伴う電力需給状況の悪化などにより2011年の開催は中止。

 その翌年となる2012年に改めて開催したが、4日間の合計来場者数は9万8,923人と、2010年の13万2,492人と比べ、25.34%の大幅減となっていた。そして、2013年のイベントは、そこから増加に転じた。

 なお、既に2014年の開催も決定。3月19日、20日がビジネスデー、3月21日、22日が一般公開日となる。

(山崎健太郎)