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ソニーモバイル、6.4型フルHD「Xperia Z Ultra」を発表
夏以降に世界で発売。腕時計型の「SmartWatch 2」も
(2013/6/25 20:29)
ソニーモバイルコミュニケーションズは25日、6.4型のフルHD液晶を備えたAndroidスマートフォン「Xperia Z Ultra」を発表した。2013年夏以降にグローバルで発売する。カラ―は、Black、White、Purpleの3色。OSはAndroid 4.2。
中国・上海で開催される国際展示会「Mobile World Expo 2013」に先駆けて行なわれたプレスカンファレンスで明らかにしたもの。フルHDディスプレイのスマートフォンで世界最大とする6.4型ディスプレイを備え、世界最薄とする6.5mmのボディを実現。広色域の「トリルミナスディスプレイ for mobile」をXperiaとして初めて搭載したほか、超解像技術の「X-Reality for mobile」も採用する。
WALKMANアプリを搭載。ClearAudio+やClear Phase、xLOUDなどの高音質化技術も備える。Music UnlimitedやVideo Unlimitedなどのサービスも利用可能。DLNA Throwなども利用できる。
背面カメラは810万画素の積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。1080p動画撮影も行なえる。200万画素のフロントカメラも備え、こちらも1080p動画撮影可能となっている。CPUはクアッドコアのSnapdragon 800(2.2GHz)。NFC/Bluetoothも搭載。IPX5/8防水、IP5X防塵仕様となっている。
ストレージメモリは16GBでmicroSDXC対応スロットも装備。バッテリ容量は3,000mAhで、連続使用時間は音楽再生で約120時間、ビデオ再生で約5.5時間、通話で約11時間(GSM)。外形寸法は179.4×92.2×6.5mm(縦×横×厚さ)、重量は212g。
Xperiaと連携するアクセサリも発表。スマートフォン内の情報の確認や簡単なメッセージ発信に加え、音楽プレーヤーのリモコンとしても利用可能な腕時計型の「SmartWatch 2 SW2」を9月よりワールドワイドで発売するほか、通話が可能なNFC搭載Bluetoothヘッドセット「SBH52」や、マグネット式端子を採用し、装着性を高めた充電スタンド「DK30」も用意する。