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Beats、NCヘッドフォン「Studio」のエコ素材モデル

31%がリサイクル原料。「Mixr」の数量限定カラーも

 米Beats Electronicsは、ヘッドフォンの「Beats Studio」にリサイクル原料を使用したモデル「beats by dr. dre “Ekocycle Studio”」を発売する。日本国内では完実電気が7月下旬より発売し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は32,800円前後。カラーはホワイト。

 また、持ち運びやすい軽量ボディが特徴の「Beats Mixr」には、数量限定カラーモデル「beats by dr. dre Limited Edition Neon “Mixr”」を追加。同じく7月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,800円前後。

beats by dr. dre “Ekocycle Studio”
beats by dr. dre Limited Edition Neon “Mixr”(Neon Orange)

beats by dr. dre “Ekocycle Studio”

Ekocycle Studioの側面

 アクティブノイズキャンセル(NC)機能を搭載する密閉ダイナミック型ヘッドフォン上位機種「Beats Studio」の特別モデル。

 米コカコーラとアーティストのwill.i.amが共同で立ち上げた運動「EKOCYLCLE」に賛同したもので、ペットボトル3本分のリサイクル原料をヘッドフォン本体の31%に使用したことが特徴。この運動は、「リサイクル素材を使って新しいものをつくる」というテーマで、消費者の分別・リサイクル意識を高めることを目的としている。

 原料以外の基本仕様は既存モデルと共通。ヘッドバンド部は折り畳みが可能。ケーブル部にiPhone/iPod/iPad対応のマイクリモコンを備えた「3-button mic ケーブル」(約1.3m)や、通常のステレオミニケーブル(約1.3m)、標準プラグアダプタなどを同梱する。NC用の電源は単4電池2本。電池を含む重量は約270g。

beats by dr. dre Limited Edition Neon “Mixr”

MixrのNeon Green

 折り畳み可能な軽量ボディを特徴とする「Beats Mixr」の“ネオン・カラー・モデル”。Neon Green、Neon Orange、Neon Pink、Neon Yellow、Neon Blueの5色をラインナップし、数量限定販売となる。

 カラー以外は既存モデルと共通。DJ/プロデューサーのデヴィッド・ゲッタと共同で開発しており、調節可能なヘッドバンドや、270度回転式のハウジングを採用する。ユニット径は40mm。

 iPhone/iPod/iPad対応の「3-button mic ケーブル」(約1.3m)や、カールケーブル(約1.6~1.9m)も同梱する。ヘッドフォンの重量は約210g。キャリングケースや標準プラグアダプタを同梱する。

左から、MixrのNeon Orange、Neon Pink、Neon Yellow、Neon Blue

(中林暁)