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ソニー、“耳型職人”が講師のヘッドフォン手作り教室

ペットボトルと牛乳パックを使って親子で工作

写真は8月に行なわれた「ペットボトルでつくるヘッドホン」ワークショップの模様

 ソニーは、体験型科学館の「ソニー・エクスプローラサイエンス」において、親子を対象としたワークショップ「ペットボトルと牛乳パックでつくるヘッドホン」を10月19日(土)と20日(日)の2日間に渡り開催する。時間は13時30分~16時30分。参加は無料だが、別途入場料(大人500円、小人300円)が必要。

 対象は小学3年生~6年生の児童と保護者の2人1組/各日24組(計48名)で、サイト内の予約フォームで参加を受け付けている。応募締切は10月10日で、応募者多数の場合には抽選とし、当選者のみ10月15日必着で参加証が郵送される。なお、材料となるペットボトル2本と牛乳パック(1,000ml)2本は、参加者が持参する。会場は、ソニー・エクスプローラサイエンス内「サイエンスシアター」(東京都港区台場1-7-1メディアージュ5F)。

 家庭から出るペットボトルや牛乳パックなどの材料を利用し、親子でヘッドフォンを手作りするという企画。これまでも同様のイベントが行なわれているが、今回はソニーのヘッドフォン設計に活用される耳型を採っているエンジニアの“耳型職人”が講師を担当。磁石や導線を使ってヘッドフォンを組み立ててオリジナルの装飾も行なうほか、音を発生させる電磁誘導の仕組みについて解説する。参加者が作ったヘッドフォンは、終了後に持ち帰れる。

 なお、このワークショップの内容に連動した企画展「音と光のたんけん隊 ヘッドホンやデジタルカメラのしくみをのぞいてみよう! 」も9月28日より開始。身近な電子機器の中をAR(Augmented Reality/拡張現実)などの最新技術を使ったさまざまな方法で探検し、音と光の仕組みを学べるという。

工作を通じて、音が出る仕組みなどについても学べる
新たな企画展「音と光のたんけん隊 ヘッドホンやデジタルカメラのしくみをのぞいてみよう! 」も9月28日より開始

(中林暁)