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Dolby Atmos Homeの体験セミナー、ビックカメラとアバック11店舗などで開催

 ドルビージャパンは、Dolby Laboratoriesの立体音響技術「Dolby Atmos Home」対応製品の試聴などができる体験セミナーを、アバックとビックカメラの店舗などで開催すると発表した。

Dolby Atmos Homeには、天井スピーカーまたはドルビーイネーブルドスピーカーを使用する(写真は8月のプレス向け説明会のオンキヨーブース)

 Dolby Atmosは、オーディオ信号にハイト(高さ)成分とメタデータ(位置・時間情報)を付加することで、リアルな音の移動を再現し、臨場感のある豊かなサラウンド空間を実現する最新の多次元サラウンドフォーマット。2012年4月に映画館向け技術として発表。その後、2014年6月に、AVアンプなどのホームシアター向けにも「Dolby Atmos Home」として展開していくことを発表した。各メーカーのAVアンプなどが新製品やアップデートなどでの対応を発表しているほか、11月6日発売のBlu-ray「ネイチャー」が、日本で初の対応ソフトとなる。

 体験セミナーの開催日時と会場は下記の通り。1回のセミナーには定員があり、1日に複数回実施する店舗もある。アバックでは、イベントの特設ページで詳細を案内している

(中林暁)