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シャープ、最新BDレコーダ5モデルがSeeQValutに対応
「BD-T3700」など3チューナ機は動作安定性向上
(2015/6/3 09:45)
シャープは、Blu-rayレコーダ「AQUOSブルーレイ」5モデルを著作権保護技術SeeQVault対応とするソフトウェアアップデートを2日より開始した。
対象となるのは、2月に発売したBD-W2700、BD-W1700、BD-W570、BD-W570SW、BD-W570の5モデル。ソフトウェアバージョンは[BK1505290]。なお、今回のアップデートはデジタル放送波でのアップデートが行なえず、ネットワークサーバーから、もしくはUSBメモリを使ったソフトウェア更新を行なう必要がある。
アップデートを行なうことで、SeeQVault(SQV)に対応する。通常のUSB HDD録画は、機器とUSB HDDが一対一で暗号化されるため、録画した機器が故障するとHDD内の番組が見られなくなるが、SQV対応HDDの場合、AQUOSブルーレイからSQV HDDにダビングした番組を他のSQV対応機器で視聴可能になるほか、他の機器に移行する際の「番組引っ越し」などにも利用できる。
また、動作安定性の向上も行なわれている。
なお、トリプルチューナを搭載し、連続ドラマの取り逃しを防ぐ「ドラ丸」機能を備えたBD-T3700、BD-T2700、BD-T1700もバージョンアップし、動作安定性を向上。ただし、今回のアップデートでは上記3モデルのSeeQValut対応は見送られている。