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オーテク、ハニカムパンチングケースで音抜けを高めたヘッドフォン2機種
(2015/6/4 12:16)
オーディオテクニカは、ホームユース向けのオープンエア型ヘッドフォン2機種を、6月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「ATH-AVA500」が7,000円前後、「ATH-AVA300」が4,000円前後。
どちらも同社が'11年に発売したオープンエア型ヘッドフォン「ATH-TADシリーズ」のリニューアルモデル。自宅で音楽や映画を鑑賞したり、PCで音源や動画の制作を行なったりするユーザーなどに最適としている。
ATH-AVA500は、専用設計の53mm径CCAWボビン巻きドライバを搭載。音抜けを向上して自然な音を奏でるというハニカムパンチングケースを採用し、制振アルミリングで不要振動を抑制する。ヘッドバンドにはフリーアジャストヘッドサポートを備え、最適なフィット感が得られるよう設計されている。ベルベット調の立体形状イヤーパッドも採用した。出力音圧レベルは96dB/mW、再生周波数帯域は15Hz~27kHz、最大入力は700mW、インピーダンスは35Ω。重量は約275gで、ケーブル長は3mで片出し。プラグはステレオミニ。標準プラグアダプタも付属する。
ATH-AVA300は、専用設計の40mm径ドライバを搭載し、ハニカムパンチングケースを採用。アジャスタブルヘッドサポートと布製イヤーパッドも採用し、長時間使用でも快適に使用できるという。出力音圧レベルは94dB/mW、再生周波数帯域は20Hz~22kHz、最大入力は300mW、インピーダンスは34Ω。重量は約230gで、ケーブル長は3m片出し。プラグはステレオミニで、標準プラグアダプタが付属する。