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ソニー、外音取込+海水対応のジョギングウォークマン
装着感を向上。周囲の音と音楽をMixしてスポーツ
(2016/1/26 13:06)
ソニーは、スポーツ向け「ウォークマンW」の新製品「NW-WS410シリーズ」を2月13日に発売する。4GBモデルの「NW-WS413」と8GBの「NW-WS414」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は4GBが11,000円前後、8GBが14,000円前後。カラーはブラック(B)、ブルー(L)、アイボリー(C)の3色だが、4GBはブラックのみ。
ランニングやトレーニングジムなどでの利用を想定した、イヤフォン一体型/ネックバンド式のウォークマン。2013年発売の「NWD-W270シリーズ」の後継モデルで、装着感を向上したほか、バッテリ駆動時間の長時間化、さらにランナーからの要望が多かったという「外音取り込みモード」を新搭載した。
防水対応のウォークマンで、ランニングや水泳などで利用可能。IPX5/8相当の防水対応と、IP6X相当の防塵性能を有しているほか、海水(塩水)にも対応。海でのスイミングやヨガでの利用が可能になった。さらに対応温度もマイナス5度~45度まで拡大し、寒冷地でも利用できる。
耳付近にラウンドした構造を持たせることで、従来モデルより装着性を向上。さらに、ニーズが高かった「外音取り込みモード」を追加した。外音取り込みモードは、内蔵マイクにより周囲の音を集め、音楽にミックスすることで、外部音を妨げずに会話やスポーツを楽しめるもの。
Mode A(ボリューム低)、Mode B(ボリューム中)、Mode C(ボリューム高)の3モードを用意し、用途にあったボリュームに設定できる。なお、外部音以上のボリュームにはならないため、補聴器としての利用はできない。
ユニットは13.5mmのEXヘッドフォンで、ハウジング部のボタンで再生/停止、スキップなどの操作が可能。新たにアルバムスキップ機能も追加された。対応楽曲形式は、MP3、WMA、AAC、WAV、ATRAC。
バッテリ駆動時間も強化され、約12時間(MP3 128kbps。NWD-W270は約8時間)の利用が可能。なお、外音取り込みモード利用時は約8時間。3分充電で60分の再生が可能な「クイックチャージ」に対応する。重量は約32g。
イヤーピースはS/M/L/LLの4種類と、水泳用のS/M/L/LL 4種類が付属。USBクレードルやケーブル、調整バンドも同梱される。
また、ソフトケース「CKS-NWWS410」も2月13日より発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2,500円前後。NW-WS410/WS610シリーズを収納できる。ループ付きのため、バッグやベルトなどにも取付可能。