ニュース

ローランド、40周年ギターアンプ“ジャズ・コーラス”デザインのBluetoothスピーカー

 ローランドは、昨年に発売40周年を迎えた同社ギターアンプ“ジャズ・コーラス(JAZZ CHORUS)”のデザインを採用したオーディオ用Bluetoothスピーカー「JC-01」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライス。

JC-01の使用イメージ
JC-01

 卓上サイズにコンパクト化したギターアンプ風デザインのBluetoothスピーカー。「ジャズ・コーラス」を踏襲した低域、中域、高域の3バンドイコライザとツマミを備え、ギターアンプのような感覚で音の調整ができるのが特徴。ステレオミニの音声入力も装備。なお、ギターを直接接続することはできない。

 Bluetooth 3.0準拠で、プロファイルはA2DP/HFPに対応。コーデックはSBC。SCMS-Tの著作権保護もサポートする。内蔵マイクとスピーカーを使ってスマートフォンでハンズフリー通話も行なえる。

 リチウムイオン電池を内蔵し、Bluetooth利用時の連続使用時間は約7時間。外形寸法は187×69×97mm(幅×奥行き×高さ)、重量は650g。フェライトコア×2や、充電用マイクロUSBケーブルなどが付属する。

 ギターアンプの「ジャズ・コーラス」は1975年に発売され、40年間にわたりギターアンプの定番モデルとしてプロミュージシャンなどが使用。特に多くのスタジオやライブハウスで使われている「JC-120」などで知られる。昨年、発売40周年を記念した新モデル「JC-40」が発売された。

ロングセラーのギターアンプ「ジャズ・コーラス」。左が「JC-120」、右が新モデルの「JC-40」

(中林暁)