プレイバック2023
Zeppの舞台と大阪ライブ。念願の防音室もこの手に!! by 百瀬ヒバナ
2023年12月28日 10:30
どうも、VSingerの百瀬ヒバナです。「ようこそ、わが家へ。夢の防音室がある暮らし。」という題で書こうとしたのじゃが、あまりにも書くことが多すぎてとても2,000字程度には抑えられなさそうだったので、今年わっちが行なったリアルライブについて書くことにした。
我々V(バーチャル)の者にとって、リアルライブとは大変“対極的”なイベントである。リアルライブとは、その名の通り、インターネットを飛び越えて現実世界でライブを行なうこと。その手法は、縦型や移動式のモニター越しに行なうもの、AR技術を使用するものなど日を追うごとに少しずつ進化している。
いわゆる「メタい」話になるかもしれぬが、わっちにとってこのバーチャル体で現実世界に現れて歌うことこそ、最終目標であると言っても過言ではない。今の技術がさらに進化し、夢が叶えられる未来を切望しているわっちじゃが、今回は2023年に行なった2つのリアルライブについて綴ってみよう。
初めてのZepp。mocopi実証実験ライブ
今年一番大きな出来事だったZeppライブ。ご縁あって実証実験という形ではあるものの、Zeppの舞台に立つという夢を叶えることができた。
このライブは、mocopiを使用した簡易モーションキャプチャーでライブが実施できるかを実証実験したもの。全身モーションキャプチャーをmocopi、フィンガートラッキングをHi5、フェイシャルキャプチャーをスマートフォンアプリ「waidayo」を使用して実施した。
Zeppのカメラすべてにわっちたちのバーチャル体が映るよう調整。詳しい内容はわっちにもよくわからないが、どのようになっているかは、こちらのBehind Scene動画にて理解いただけるだろう。
このライブは収録という形でYouTubeに公開された。観客のいないライブは残念であったが、どんな形であれ夢であったZeppの舞台で歌えたこと、最新技術を用いた歌唱ができたことにとても感動した。もしも叶うなら、いつか観客が入ったZeppの舞台に立ち、もう一度歌いたい。その時はどのような技術なのかは分からないが、観客の瞳にはわっちの姿が見えるようになれば嬉しい。
大阪遠征! Takara Osakaでのリアルライブ
こちらもご縁あり、Takara Osakaで行われたVack On! Vol.1に出演した。Takara Osakaは、もともと映画館であった施設をライブハウスにしたのだという。わっちは生ライブ出演をさせていただくため、わっちの住む彼岸※から大阪まで遠征し、歌わせていただいた。
※わっちは彼岸という世界に住むVSingerです。ちなみに対義語は貴様たちの住むリアル世界「此岸」です。
今回はなんとワンオペ! Zeppでの経験を活かし、mocopiとwaidayoを使用した。慣れないライブ環境かつ、本番一発勝負、歌いながらモーションキャプチャーを制御することは大変な作業であったものの、何度もリハーサルを重ねることでモーションキャプチャーの使用にもなれ、本番は大きな事故もなく、無事に成功した。
なによりも、大変多くのファンがわっちの歌を聴くために全国から集結。遠いものは海外からも足を運んでくれた。ファンの大変大きな愛を存分にいただき、感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。
2024年はリアルライブしまくりの1年に!(願望)
色々と忙しなく過ごしていた2023年。わっち自身の環境のせいで活動がうまくできず、歯がゆい思いをした。が、約100万円の大きな買い物である防音室を手に入れたことにより、今まで以上に活動ができることが本当に楽しみである。
Vsingerデビュー
— 百瀬ヒバナ🎇 (@hibana_moyuru)December 9, 2023
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歌声でかすぎて同居人がキレる。ヒソヒソ歌って茶を濁す
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引越するも近所迷惑を恐怖し自宅配信を断念。往復2時間で歌う
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声デカすぎてAVWatch防音室レビュー案件もらうhttps://t.co/d2RG2LTlah
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100万で念願の防音室ゲット
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防音室お披露目配信でPCぶっ壊れ活動休止←New!
活動も増やせそうなことだし、わっちが一番やりたいことはやはりリアルライブ! 自分の強みである力強くまっすぐな歌を活かせる場所はリアル以外に他はない。2024年は、積極的に外に出て歌う場所を模索する1年間にしようと思う。
リアルライブのイベンターさん!!! わっちどこでも歌えます! お話し待ってま~す!!!!!
今年のライブ振り返りと来年の抱負を語ることができて、よい年が迎えられそうじゃ。編集Nさんありがとう。いつもギリギリで本当にすみません。
AV Watchの読者の皆様。編集部の皆様。今年はAV Watchに大変お世話になりました。来年もまた色々とお世話になりたいし、ご迷惑をおかけすると思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。なのじゃ。