「全自動ディーガ」はこんなに簡単・便利！ すべてのテレビ番組を録り尽くして、いつでもどこでも楽しめる!!

今こそ全録！「全自動ディーガ」でテレビの主導権を握るのダっ！

つい最近、家電量販店に入って驚きました。「全自動ディーガ」の最新型が意外なほど安くなっていたんです。「えっ、いまって全録レコーダーがこんな値段で買えちゃうの？」と。

この「全自動ディーガ」というのは、放送されているテレビ番組を“全部丸ごと自動的に録画”してしまうレコーダーです（つまり“全録”）。たとえばコストパフォーマンスが非常に高い「全自動ディーガ DMR-2X302」なら、最大6チャンネルの放送を24日間分録画してくれます。よりチャンネル数が多く長期間録画できる「全自動ディーガ」もあります。

で、「全自動ディーガ DMR-2X302」の場合6チャンネル・24日間なので、5つのキー局（日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ・テレビ東京）とNHKの番組をすべて録画可能。これを24日間分保存しておけます。録画は逐一更新されて24日前より古い番組は消去されていきます（もちろん残すことも可能）。

つまり、どういうことが起きるのかと言えば、「全自動ディーガ」を使い始めた瞬間から、もう予約録画は一切しなくてOK。なにしろ「全自動ディーガ」が放送を全部自動で録画してくれるから。

さらには、これまでアリガチだった「見逃し」や「録り逃し」もなくなります。全録ですので、放送後でも「全自動ディーガ」のなかに番組が残っています。なので、どの番組でも放送後に見られるというわけです。

後述しますが、こういうコトができる「全自動ディーガ」を使い始めると、動画コンテンツ生活がガラリと変わりますョ！「テレビに束縛されたり制限されることがなくなる」という変化がもたらされます。

見たい番組が放送される時間にテレビの前にいる必要はない！「全自動ディーガ」が自動的に録画した全番組のなかから、好きなときに好きな番組を見るっ！

さらにはテレビで見なくてもいい！ 無料アプリ「どこでもディーガ」を使えば、スマートフォンやタブレットを使って好きなときに好きな場所で「全自動ディーガ」内の番組を見られるっ！ そうなんですスゴいんです「全自動ディーガ」。テレビ番組をネット動画のように扱えるようにしつつ、テレビ視聴に関する面倒や制約のほとんどを取り払ってくれる！ 一度使ったら後戻りできない便利＆愉快な痛快マシンなんです！

でも数年前の「全自動ディーガ」はけっこうお値段が張った。それもあって「便利らしいけど、値段がねぇ」というイメージでしたよね。

しかし最近はそれがかなり変わってきていて、たとえば2022年モデルの「全自動ディーガ DMR-2X302」や「全自動ディーガ DMR-2X202」だと、驚きの価格で買えます。ちなみに「全自動ディーガ DMR-2X302」は6チャンネル×24日間の全録、「全自動ディーガ DMR-2X202」は6チャンネル×16日間の全録です。どちらも十分実用的でありつつ、パナソニックの「全自動ディーガ」シリーズの機能と利便がしっかりてんこ盛り。個人的に物凄く惹かれている機種でもあります。

ともあれ、使いやすさも機能性も十二分に完成されている「全自動ディーガ」が、わりと気軽な価格で購入できる今現在。今こそ全録生活を始めるナイスタイミング！ と思いまくりの筆者です。

自動でテレビ番組をすべて録画、体験すると「ナニこれ、ラク～♪」と自然に笑顔

そうか「全自動ディーガ」お手軽価格になったのか！ ということで購入……する前に、実機を試用する機会を得ましたので、しばらく全録生活をしてみました。

使ってみてまず痛感したのが「ものすごくラク」ということです。なにしろ「全自動ディーガ」が放送を全部録画してくれるんです。って、そういう装置なんだからそうなんですが、実際に体験すると「こんなにラクになるのか！」と軽く愕然とするほどです。

まず、予約録画ということが一切不要になる。放送中の番宣やネットで知って「おっ、この番組絶対見る！」と思って予約録画するじゃないですか。アレが不要になる。全録ですから。

さらに「あーっ予約録画しようとしたら、既に入れた予約のために新規予約ができないー！」みたいなコトもない。なお「全自動ディーガ DMR-2X302」や「全自動ディーガ DMR-2X202」は6チャンネル（たとえば5つのキー局とNHK）を全部同時に録画可能ですので、ほぼ予約録画とは無縁になります。

なので放送される番組を知って「おっ、この番組絶対見る！」と思っても、なにかしたり焦ったりする必要はない。「全自動ディーガ」が録ってくれますので、リアルタイムで見ても、あとで時間ができてから見ても、アナタのご自由に、ってわけです。

それと「全自動ディーガ」を使っていてたびたび実感するのが、「以前の自分は動画コンテンツ面でかわいそうだったよな」ということ。筆者においてアリガチなんですが、仕事を終えてテレビでも見ようかなと思っても、興味のある番組が全然ナイ、みたいな。見たい気がする番組はナゼかいつも30分前に終わってた、みたいな。筆者的テレビ番組におけるマーフィーの法則って感じで、タイミング悪くいつも見たい気がする番組を見られないんですよね。

そこに「全自動ディーガ」があると、もう自由自在に過去番組を見られます。突然ポッと空いた時間に、自分が最も興味深いと思う番組を見ることができます。ツイデに、ネット配信のテレビ番組と違って「この番組だけ配信されていない」とか「特定シーンがザックリとカットされている」みたいなこともありません。

こういう部分だけを見ても、「全自動ディーガ」を導入すると動画コンテンツ生活が大いに変わることがわかります。まずは、予約録画やそれに関する事前の情報集めという手間が省けてラクになり、見たい番組を自分のタイミングで見られるようになり、テレビ番組を以前よりずっと手軽かつ気分よく楽しめるようになります♪

見逃さない、保存もできる、「お録りおき」でドラマ・アニメの一気見も！

さらに「全自動ディーガ」を使えば「うぁ～その番組、見逃したぁ～！」みたいなこともほぼ皆無になります。たとえばネットで「昨日やってた歌番組でアイドルの○○ちゃん出てたけど可愛かった」とか「先週から始まった新作ドラマ、神ドラマじゃね」とか「俳優の○○さん、一昨日のニュース番組にまさかのサプライズ出演！」とかいう過去番組の話とかネットニュースなんかで出るじゃないですか。

えっ……そんな番組あったの？ うわぁ～見逃したぁ～！ みたいなコトってアリガチ。

でも「全自動ディーガ」を使っていれば、「そうなんだ、じゃああとで全自動ディーガで見よう」ということで無問題です。さらに「そうなの！ 今、外出先だけど、どこでもディーガ（アプリ）使ってすぐ見ちゃお！」ということもデキまくりです。

話題のテレビ番組は「全自動ディーガ」なら放送済みでも確実に見ることができるわけですが、もちろんそれをずっと保存しておくこともできます。「話題になってたから見たら、ホントによくて、保存して何度も見ている」ということが「全自動ディーガ」でもできます。

たとえば気に入った番組は日数が経過しても自動消去されない領域にダビング保存できます。あるいは内蔵ドライブを使ってBlu-rayやDVDに保存することも可能です。外付けのUSB-HDDにダビング保存することもできます。

それから「全自動ディーガ」にはパナソニックだけの「お録りおき」機能があります。これはドラマやアニメを自動で録画し、約90日間保存しておいてくれる機能。ドラマかアニメのジャンルと時間帯を選ぶことで、自動的に該当する番組の全話を録画してくれます。

たとえば「お録りおき」機能の設定で、19時からのゴールデンタイムと23時からの深夜時間帯の両方に「アニメ」を指定すると、夜～深夜に放送されるアニメ番組が全話自動録画され、90日間保存することもできます。なので、事前になーんにも知らなくても「あっ新しいアニメ録画してくれてた～♪」と「全自動ディーガ」に喜ばされたりします。自動で録画されていた番組をあとでイッキに観ちゃうなんてこともできちゃいます！

もちろん朝の時間帯に「ドラマ」を指定して、深夜の時間帯に「アニメ」を指定することもできます。朝ドラ深夜アニメを漏らさずチェックしたい～みたいなことも、簡単な設定で実現できちゃいます。

おすすめ機能が便利♪　鋭い番組レコメンドがツカエる！

「全自動ディーガ」を使い始めた当初、テレビ番組が全部録画されることのラクさと便利さに小躍りした筆者ですが、同時に「こんなに番組いっぱいあったら選ぶのタイヘンかも」と思いました。1日分、24時間でも、6チャンネルもあるので、見たい気がする番組を探すだけで一苦労？ ちょっと心配したわけです。

ですが、それは杞憂でした。というのは、「全自動ディーガ」のおすすめ機能が充実しているから。

たとえば基本的なところでは、映画やドラマやスポーツなどジャンル別で番組を探すことができます。また、番組を見ていくと「よくみる番組」としてジャンルごとにユーザーの視聴履歴が残りますので「あっそうそうこの番組の続きあるかな？」と探していけます。

それから再生数や録画数のランキングも表示可能。「ディーガ」のユーザーにより多く録画されている番組や、多く再生されている番組がランキング形式で表示され、「世の中ではどんな番組が人気なのかな？」という視点でも番組を探していけます。ほか、ユーザーの視聴履歴などから「あなたへのおすすめ」としてランキング形式で番組が表示されたりも。あるいは話題のニュースが表示されたりもします。

そいでもって「全自動ディーガ」が番組のレコメンドを提示してくれる「AIおすすめ」。これがなかなかスゴい。

「AIおすすめ」は自動録画した番組の再生履歴をもとに、AIがユーザーの好みを分析して「こんな番組はいかが？」とおすすめしてくれる機能。よく見ている映画やドラマやアニメなどと嗜好性が近い番組を新たに提示してくれるので「こんなドラマやってたんだー」的に知らなかった番組と出会うことができます。

「AIおすすめ」機能は「全自動ディーガ」で自動録画番組を見るほどに“おすすめの鋭さ”が高まるようです。筆者の場合、使い始めてしばらくして「AIおすすめ」がレコメンドしてくる番組タイトルを見て「うっ、その番組オモシロそう……てか、なんでこの番組が好きそうだとわかったの!?」と驚かされることが増えました。やるな「全自動ディーガ」のAI。

ともあれ、こういった“多角的に番組を探せる機能”があるので、なんというか動画サブスクリプションサービスっぽく全テレビ番組をラクに探っていくことができます。「全自動ディーガ」には非常に見やすい番組表（もちろん過去まで含めて表示）がありますが、おすすめ機能を使っていると「番組を探すために番組表を見る」という手間が非常に少なくなり、とても効率よくテレビ番組を楽しむことができます。

「全自動ディーガ」はユーザー専用ネット動画サーバー……かもしれない

全録レコーダー「全自動ディーガ」を使っていて、けっこー驚きつつ「これやっぱイイな」と実感するのは、「どこでもディーガ」という無料アプリの存在です。このアプリを使えば「全自動ディーガ」がない部屋や外出先でも、LANやインターネット経由で番組を見ることができます。

そしてこの「どこでもディーガ」アプリがたびたび役立っています。たとえば外出しての待ち時間。筆者の場合はクルマで外出し、家族の者が戻るまで車内で30分くらい時間を持て余すことがありますが、そのときにテレビを見られる。「どこでもディーガ」アプリが「全自動ディーガ」で受信中のテレビ番組を、リモートで見られちゃう。

さらに「全自動ディーガ」が録画した番組を見ることもできる。大量のテレビ番組から選んで見られる。いつでも、どこでも。

リアルタイム番組や録画番組を、別室や外出先で手軽に見られる！ 画質もけっこうイイ♪ スマートフォンがテレビに……というか「全自動ディーガ」とつながったディスプレイに早変わり！ タブレットだと画面が大きくてさらに視聴が楽しい♪

また「どこでもディーガ」アプリでは、「全自動ディーガ」に録画済みの番組をスマートフォンなどにダビングして視聴することもできます。動画をスマートフォンなどのなかにダビングして再生するので、インターネット接続環境がなかったり、通信状態がよくなくても無問題というわけです。

「全自動ディーガ」を使っていると「コレって自分専用ネット動画サーバー？」みたいに思うことが多々あります。大量のテレビ番組から好みのを選んで自由に再生でき、レコメンドまでしてくれるって、この使用感はネット動画に近いものがあります。また番組再生中にプレビューサーチ機能を使うと、画面下に1分ごとのシーンがサムネイル表示されるあたりもネット動画感覚。

また、番組再生中にリモコンの再生ボタンを押せば、音声付きで1.3倍速/1.6倍速で再生してくれます。このとき音声の高さは変化しません。これもネット動画感覚で、手軽かつ効率よく番組を見ていけます。

こういったネット動画的なラクさ便利さがありつつも、再生される動画コンテンツは“フルのテレビ番組”。ネットでのテレビ番組再配信のような「特定の番組はない」、「部分的にカットされている」、「一部番組は有料」といった制限が一切ないというのも素晴らしい。

全録レコーダーを使うといろいろ便利でラクそう、というのは想像できていましたが、2022年モデルの「全自動ディーガ」はさらにさらに充実した存在でした。しかも冒頭で書いたように、数年前のように「高くて手をだせない」という存在でもない。というか、「この機能性能がこの価格で買えちゃうの！」と驚けるコストパフォーマンスです。

なので、ぜひ「全自動ディーガ」をチェックしてみてください。テレビ番組を見るために放送時間に合わせてテレビの前にいる必要がまったくない「全自動ディーガ」。「見逃し」、「録り逃し」の後悔とも無縁。ネット動画感覚で効率よくテレビ番組を見られて、しかもインターネット経由でも再生可能。「全自動ディーガ」を使うとテレビ生活が大きく一変しますョ！

……筆者的には、HDD容量・価格のバランスがいいと思える「全自動ディーガ DMR-2X302」（HDD容量3TB）あたりがイイかな～、と。でも、より安価な「全自動ディーガ DMR-2X202」（HDD容量2TB）でも十分って気もするし、と思ったりも。ん～でもでも容量もチャンネル数もワンランク上の「全自動ディーガ DMR-2X602」（HDD容量6TB）もやっぱり魅力的だし、まあまあ手を出せる価格なんだよな～と、現在絶賛迷い中です。