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ユーリードシステムズ株式会社は、Blu-ray Discメディアへの書き込みに対応したオーサリングソフト「DVD MovieWriter 5 Plus」を10月6日より発売する。価格は15,540円(ダウンロード版は8,880円)。乗り換え版は10,290円、アップグレード版は8,379円(ダウンロード版6,980円)。対応OSはWindows 2000/XP。 4月に発売した「MovieWriter 5」で非対応だったBDAV形式でのBD-R/BD-REメディアへの記録に対応。「BD DiscRecorder 2.5」を使用して書き込みが行なえる。HD解像度とSD解像度の混在記録も可能で、それぞれの解像度を維持したまま追記を行なう。 なお、MovieWriter 5でも、BDAV形式のBD-R/RE記録への対応については、近日中にアップデートで提供予定としているが、具体的なスケジュールについては未定。
HDVキャプチャ機能も強化。これまでも対応していたソニーのHDVカメラ「HDR-HC1/HC3」に加えて、キヤノンの「iVIS HV10」もサポートする。MPEG-4ファイルの入力にも対応。三洋の720p対応ムービーカメラ「Xacti DMX-HD1」のMPEG-4に対応する。 MovieWriter 5 Plusのみの機能として、BD-R/REディスクへのデータ記録に対応した「Burn.Now 4.0」を備える。また、1枚のメディアに収まりきらないサイズのデータを自動で複数枚に分割して書き込める「スパンディスク機能」や、ブータブルCD/DVD作成、MP3ディスク作成などのデータ書き込み機能が追加になっている。 そのほか、DVDプレーヤーソフト「WinDVD 7 Silver」や、DVDダビングソフト「DVDCopy4 Silver」などが付属する。 BD/HD DVD作成時の推奨動作環境は、Pentium 4 2.8GHz、Athlon 3800+以上のCPUが必要だが、新たに、Intel Core 2 Duoに最適化し、エンコード速度などを高速化した。WMV HDファイルからMPEG-2 HDにコンバートする時間を、Core 2 Duo E6700(2.67GHz)とPentium 4 640(3.2GHz)で比較すると、89%高速化している。 その他の機能はMovieWriter 5と同様で、HD DVDのオーサリング、DVDビデオのオーサリング、DVD書き込みに対応。CM自動検出機能や、カット編集機能、MPEG-2 HDファイルのエクスポート機能なども備える。 なお、HD DVDのメディア記録については、後日アップデートで提供予定。 □ユーリードのホームページ ( 2006年8月23日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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