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低音強化、Spotify対応のパナソニック薄型オーディオ。5枚CD録音チェンジャー

 パナソニックは、CDやラジオ、スマートフォンなどの音楽を再生でき、音楽ストリーミングサービスの「Spotify」や「サウンドジャンプリンク」にも対応する薄型オーディオシステム「SC-HC1000」を5月19日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,000円前後。カラーはブラック(-K)とシルバー(-S)。

SC-HC1000。カラーはブラックとシルバー

 CDやネットワークオーディオ機能などを統合したオーディオシステム。薄型のボディに、長さ225mmの曲線状ポートを採用したほか、スピーカー容積の効率化やマグネットの強化を行ない、自然で豊かな低音再生を実現。薄さを生かした設置性の高さやインテリアとしてのデザイン性もアピールしている。

SC-HC1000

 本体中央にCDプレーヤーを内蔵し、好きなCDを5枚まで本体メモリに録音する「デジタル5チェンジャー」も搭載。本体上部の5つのボタンを選ぶだけで、録音したCDアルバムを再生できる。録音方式はWAV(HQ1-CD)とMP3(MULTI-CD)。内蔵メモリは4GBのため、5枚までのCDをそのままの音質(WAV)で録音できる。

SC-HC1000。カラーはブラックとシルバー

 EthernetとIEEE 802.11a/b/g/n無線LANも搭載し、ネットワークオーディオとして動作。AllPlayに準拠し、DIGAなどのホームサーバー内の楽曲をスマートフォン等から操作し、再生できる「サウンドリンクジャンプ」に対応。対応フォーマットは、WAV/FLAC/Apple Lossless(ALAC)/AAC/MP3。また、Spotify Connectに対応し、Spotifyの有料会員であれば、スマートフォンなどで選曲したSpotifyの楽曲の出力先にSC-HC1000を指定できる。

 Bluetooth Ver.2.1+EDRも備えており、Bluetoothスピーカーとしても動作。USB端子を備えており、USBメモリ等に記録したMP3楽曲も再生できる。またヘッドフォン出力端子も備えている。FM/AMラジオは、ワイドFMにも対応する。

 スピーカーは8cmコーン型のフルレンジユニットを採用し、出力は20W×2ch。クリアで自然な音場を実現する「クリアサラウンド」やMP3の音質を補正する「MP3 リ.マスター」などを備えている。消費電力は25W。外形寸法は420×102×225mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。