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特別企画:映画やドラマが見放題! GWは定額制動画配信を楽しもう

キャリアフリーの「dビデオ」や日テレによる「Hulu」など

連休が分断された今年のゴールデンウィークに

 1年の中で年末年始に次ぐ大型連休であるゴールデンウィークが今年も近づいてきた。社会人であれば年度末の激務を終え、新社会人や新入生にとっても新たな職場や学校という環境の変化に対して一息つくことができる絶好の機会だ。しかし2014年のゴールデンウィークは、連続した長期休暇を取るのが難しいスケジュールになっている。海外旅行など長期にわたる休暇スケジュールが立てにくい人も多いことだろう。

 そんな長期スケジュールの設定が難しい飛び石連休を楽しむためにオススメしたいのが、動画配信サービスだ。一昔前まで動画配信サービスは作品数も少なく、視聴できる作品も旧作が中心だったが、最近では配信作品も非常に幅が広がっており、映画の新作はもちろん海外や国内のテレビドラマ、アニメなど、レンタルビデオ店舗にも引けを取らないラインアップに近づきつつある。

 スマートフォンやタブレットも画面の大型化や高解像度化が進んでおり、高性能のスピーカーを搭載している製品も増えているため、迫力ある映像を楽しめる。マルチデバイス対応を進める配信サービスであれば、スマートフォンやタブレットで購入した動画をテレビで見ることも可能だ。

 支払い方法も携帯電話の料金と一緒に支払うことができたり、有料アプリの感覚で動画を購入できたりと、動画を気軽に楽しむ環境も整っている。飛び石連休で長期休暇も取りにくい今年のゴールデンウィーク、自宅にいながら手軽に視聴できるスマホ動画を楽しんでみるのはいかがだろうか。

一定金額を支払うと動画が見放題になるお得な「SVOD」

 数ある動画配信サービスの中で、最近注目を集めているのが「SVOD」と呼ばれる動画配信サービス。SVODとは「Subscription Video On Demand」の略で、月に一定の金額を支払うことで動画が見放題になる定額制の動画配信サービスだ。

 日本のSVODはいくつかのサービスが存在するが、料金に関しては月額1,000円程度かそれ以下の金額で数千から数万の動画が見放題になる、というのが主流。レンタルビデオで映画を数本も借りると1,000円くらいは使ってしまうが、SVODなら何作品視聴しようとも料金は一緒。さらにネット経由で視聴できるから店舗まで出かける必要もないし、せっかく足を運んだのに見ようと思っていた作品が貸出中だった、なんて悲しい目にも遭わないですむ。

 配信作品はSVODサービスによって得意不得意が異なるものの、個人的にオススメしたいのはドラマ作品だ。基本的に1本見れば作品が完結する映画と異なり、ドラマは何本も見なければ結末を迎えられないが、レンタルで視聴すると地味にお金がかかる。

 たとえば海外ドラマ人気の火付け役とも言える「24」のシーズン1は、最終回である第24話を迎えるまでDVDなら12作品もレンタルすることになるが、SVODなら何本見ても料金は変わらない。「話題になっているけどたくさん借りるとお金が大変……」というドラマ作品をまとめて見るにはお得なサービスと言えるだろう。

 もちろんドラマだけでなく映画も邦画、洋画含めて非常に多くの作品が配信されている。すべての映画が必ず見られるという保証はないが、劇場公開中に見ようと思っていたまま機会を逃してそのままになっていた、という映画を改めてチェックするのにもいい。気になっていた映画のタイトルをSVODで検索し、その映画の視聴ついでに他の映画やドラマを楽しむ、という入り方もオススメだ。

数はまだ少ないながら個性の強い国内のSVOD

dビデオ

 一定の金額で動画が見放題になるSVODは人気のサービスである一方、まだ新しいサービス形態であるため、国内でも提供しているサービスはそれほど多くない。ここでは国内で利用できる代表的なSVODを紹介しよう。

 数あるSVODの中で圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのが、NTTドコモの「dビデオ」だ。もともとはNTTドコモの会員向けサービスとして提供されていたが、4月1日に行われたキャリアフリー化により、誰でも視聴できるサービスとして生まれ変わった。月額料金が500円(税込540円)と他のSVODと比べて価格が安く、配信作品数も国内外の映画、ドラマ、アニメ、音楽、BeeTVオリジナル動画など幅広いジャンルを取りそろえ、充実している。

Hulu

 dビデオに先駆けて日本でSVODを開始した元祖的存在が「Hulu」。海外で人気のサービスが日本に上陸したという経緯もあり、海外ドラマに強いのが特徴だ、また、先日買収が決まった日本テレビの作品などを中心に国内作品も強化を進めている。価格は月額933円(税込み1,007円)とdビデオに比べると高く思えるが、海外ドラマの強さに加え、ゲーム機やテレビの対応が充実しているため、大画面で作品を楽しむ環境が整っているというところがポイントだろう。

 アニメが好きという人には、アニメに特化したSVODである「dアニメストア」や「バンダイチャンネル」もオススメだ。dビデオやHuluもアニメ作品は配信しているが、この2サービスはアニメに特化している分、アニメ作品のラインアップが非常に充実している。

dアニメ
バンダイチャンネル

 dアニメストアは名前からわかる通りNTTドコモが、バンダイチャンネルはサービスと同名の株式会社バンダイチャンネルが運営するサービス。dアニメストアは月額400円、バンダイチャンネルは見放題プランが月額1,000円と価格は倍近く違うものの、配信作品にあまり重複がないため、視聴したい作品がどちらのサービスにあるかが契約の鍵だろう。新作だけでなく旧作も大量に取りそろえているため、子供の頃に楽しんだアニメを大人になって改めて視聴する、というのも楽しみの1つだ。

 NTTドコモ以外のスマートフォンを利用しているユーザーであれば、auは「ビデオパス」、ソフトバンクモバイルは「UULA」というSVODサービスを提供している。どちらも回線契約さえあれば余計なIDや契約を増やすことなくSVODを楽しめるため、お手軽にSVODを楽しみたいという人にはぴったり。配信作品は前述のサービスに比べるとやや少ないものの、auやソフトバンクモバイルのユーザーはまずチェックしてみるといいだろう。

auビデオパス
UULA
【SVODの比較】
名称dビデオHuludアニメストアバンダイチャンネルビデオパスUULA
月額料金
(税抜)
500円933円400円1,000円562円467円
対象誰でも誰でも誰でも誰でもau会員ソフトバンク
モバイル会員
コンテンツ全ジャンル全ジャンルアニメアニメ全ジャンル音楽中心
対応機器Android/iOS
PC
スティック端末
Android/iOS
PC
テレビ
ゲーム機
STB
Android/iOS
PC
スティック端末
Android/iOS
PC
テレビ(アクトビラ)
Wii U
Android/iOS
PC
スティック端末
Android/iOS
スティック端末
作品数2万タイトル
約92,000コンテンツ
約13,000本
(2月28日時点)
約900作品
約14,000話
728作品
13,342話
(4月16日現在)
3,357タイトル
(4月16日現在)
6万コンテンツ以上
個別購入---

新作を見たいならレンタル方式のTVODがオススメ

 なお、すべての動画が見放題となるSVODの特性上、配信作品は旧作品が中心となり、劇場で上映したばかりの映画などはSVODでは配信されにくい。旧作は興味ないので話題の新作が見たい、という人は、TVOD(Transactional Video On Demand)のサービスがオススメだ。

 TVODは見たい作品ごとに料金を支払うという、レンタルビデオ店と同じ都度課金方式。店舗に足を運ぶことなく作品を視聴でき、在庫切れの心配もないという動画配信ならではのメリットはそのままに、SVODでは配信が難しい最新作も比較的ラインアップされている点が特徴。先日まで劇場で上映されていた「ゼロ・グラビティ」も、TVODではすでに配信が始まっている。

 TVODはSVODに比べてサービス数も多い。レンタルビデオでも有名なTSUTAYAの「TSUTAYA TV」、iOS向けの「iTunes Store」、Android向けの「Google Play」のほか、最近ではオンラインショッピングのAmazon.co.jpも「Amazonインスタント・ビデオ」を開始した。また、ソニー・コンピュータエンタテインメントはプレイステーション 3/4やPS Vita向けに「PlayStation Store」で動画作品を配信している。

TSUTAYA TV
iTunes Store
Google Play
Amazonインスタント・ビデオ
PlayStation Store

 TVODの場合、一部の目玉作品を除けば配信作品はどのサービスでも大きな違いがないことが多い。サービスも前述の通り非常に多いためどのサービスを選んでいいか難しいかもしれないが、まずはAndroidならGoogle Play、iPhoneならiTunes Storeなど自分が使っている端末やサービスに対応したサービスを選ぶといいだろう。

 なお、SVODの中でもdビデオやビデオパスはTVODにも対応しており、見放題の料金とは別に作品ごと料金を支払うことで最新作も楽しむことができる。見放題も魅力的だが新作も気になる、という場合はdビデオやビデオパスで両方楽しむ、という視聴スタイルも可能だ。dビデオについては、レンタル作品のドコモポイント支払いにも対応している。

誰でも視聴できる万能型SVODの代表格、dビデオとHuluを比較

 前述の通り、SVODはいくつかものサービスが存在するが、今回は誰でも契約でき、ジャンルも幅広いSVODの代表格としてdビデオとHuluをピックアップ。その特徴や使い勝手などを紹介しよう。

 料金は、dビデオが月額500円、Huluが月額933円と倍近い差があり、dビデオの安さは圧倒的だ。ただし、初回登録時の無料視聴期間はdビデオが7日間のキャンペーンを実施しているのに対し、Huluは初回登録の際は2週間まで無料で視聴できるという違いがある。

 配信作品は、dビデオが2万タイトル/約92,000コンテンツ、Huluは映画ドラマなど約1万本以上を揃える。Huluは米国発のサービスということもあり海外ドラマや洋画などに強みを持つ一方、dビデオも映画の本数は2,853本(4月22日現在)と豊富で、洋画だけでなく、邦画や国内のテレビドラマなどにも強い。コンテンツ数の上では、dビデオが優勢といえる。なお、国内のテレビドラマに関してはHuluもテレビ東京、TBSや日本テレビといった国内のテレビ局と提携を進めている。

 一方、機能や視聴方法についてはサービスごとに個性の出る部分だ。

 dビデオは見放題のSVODだけでなく、作品ごとに視聴料金を支払うレンタル方式にも対応。また、動画のダウンロード機能にも対応しているため、外出先など通信回線の不安定な環境でも安定して動画視聴を楽しめる。

 Huluは現在のところ見放題プランのみで、レンタル方式には対応していない。また、ダウンロードにも対応していないため、視聴には必ずブロードバンド回線が必要だ。

 視聴端末の対応状況に関してはHuluが優秀。iOSやAndroidのスマートフォンやタブレット、PCはもちろんのこと、最近ではHuluに対応したテレビも増えているほか、ゲーム機やセットトップボックスを経由してテレビでHuluを視聴することもできる。テレビを使って大画面で動画を楽しみたい人には嬉しいポイントだ。

 dビデオの場合、視聴端末はスマートフォンとタブレット、PCが中心。テレビでの視聴はスマートフォンやタブレットをケーブルで接続するか、スティック型端末「dstick」が必要など、Huluに比べると若干ハードルが高いと言える。

 マルチデバイス展開という点では、dビデオもHuluも、再生した番組の続きを異なる端末で再生できる機能を搭載している。なお、dビデオは登録できる端末が最大5台までとなっている。

【dビデオとHuluの比較】

dビデオHulu
月額料金500円933円
決済方法クレジットカード
ドコモ
クレジットカード
ドコモ、au
PayPal
iTunes Store
作品数2万タイトル
約92,000コンテンツ
約13,000本
レンタル-
ダウンロード-
スマートフォン
タブレット
PC
テレビ△(*1)○(*2)
ゲーム機・STB-
会員数434万非公開

*1.dstickやケーブル接続が必要
*2.Huluアプリ搭載テレビで対応

ダウンロードやレンタルなど多機能な「dビデオ」

docomo IDを無料で取得

 dビデオは前述の通り4月1日のキャリアフリー化によって誰でも利用できるサービスになったため、「docomo ID」を無料で取得し、dビデオを契約すれば視聴できる。AV Watchではキャリアフリー化当初にもレビューをお届けしているが、改めてその利用方法をおさらいしよう。

 NTTドコモのユーザーでもdocomo IDは自分で取得する必要があるため、まずは自分のdocomo IDをしっかり確認しよう。

 dビデオの契約が終わったら、スマートフォンやタブレットにdビデオのアプリをインストールし、取得したdocomo IDでログインすれば準備は完了。アプリはiOSとAndroidの両方に対応しているだけでなく、キャリアフリー化によってメーカー製のスマートフォンやタブレットでも利用できる。ただし、iOSの場合はiPod touchだけ対象外となる点は注意しておこう。

 インターフェイスはOSや端末ごとに多少異なるが基本的な使い方は共通。トップページにはおすすめや人気の作品が並び、各カテゴリや検索から気になる作品をチェックできる。気になる作品は蜂の巣マークをタッチするとマイリストに登録できるので、まずはサービスをざっと見渡し、後で見ようと思う作品をひたすらチェックするのもいい。

dビデオのトップページ
蜂の巣のアイコンを選ぶとマイリストに登録できる

 視聴の場合はストリーミングとダウンロード2種類の方法が用意されている。自宅など安定した無線LAN環境がある場合はすぐに視聴を開始できるストリーミング、外出中など電波が不安定な時は事前に準備が必要だが安定して視聴できるダウンロードと使い分けるのがいい。なお、ダウンロードの場合も再生を開始する時だけインターネット接続が必要になるため、完全にインターネット接続できない場所では視聴を開始することができない点は覚えておこう。

視聴はストリーミングとダウンロードの2方式
dビデオの再生画面
利用イメージ
パソコンで再生

 再生時は一時停止や10秒単位の早送り/早戻しに加え、再生位置を自動で記憶する機能も搭載。途中で見るのをやめた動画も再び再生すると続きから再生してくれるだけでなく、他の端末でも同様に続き再生が可能。通勤中はスマートフォンで途中まで視聴し、続きは家に帰って大画面のタブレットで楽しむ、という使いわけも可能だ。

 また、パソコンでも視聴可能で、ブラウザ上で再生するためソフトも追加なども必要ない。タブレットやスマートフォンと同様に動画の続き視聴が行なえる。

新作レンタルの一覧

 dビデオの特徴の一つが「レンタル配信」。“月額見放題”に入っていない最新作品などを個別にレンタル購入できるというものだ。

 トップページの「新作レンタル」カテゴリのほか、「映画」「テレビ」などのカテゴリ内に用意されている「レンタル作品」から視聴できる。支払方法の確認画面などを経由する必要はあるものの、視聴方法は見放題動画と変わらない。ストリーミングだけでなくダウンロードや他の端末からの続き再生など同じように利用できる。最新作品へのアクセスという意味で、月額見放題(SVOD)だけでなく、個別購入(TVOD)も統合されているというというのは便利だ。

 dビデオを頻繁に利用する場合は、テレビ用のスティック端末「dstick」もオススメ。テレビのHDMI端子に接続することで、dビデオをテレビの大画面で視聴することができる。

 スマートフォンやタブレットをHDMIケーブルなどでテレビ接続する方法もあるが、dstickであればケーブルを気にせず好きな位置から視聴でき、専用アプリを使ってスマートフォンから操作も可能だ。市販価格は5,000円を切る程度と決して安いとは言えないが、テレビをメイン端末として積極的に動画を楽しみたい人にとって検討の価値はあるだろう。

dstick
dstickをテレビのHDMI端子に装着することでdビデオをテレビで視聴できる
dstickのリモコンアプリ

決済方法や視聴端末が多彩なHulu

 Huluの利用を開始する場合は、メールアドレスとパスワードによるアカウント登録以外にも多彩なログイン方法が用意されている。パソコンから利用する場合はFacebookアカウントでもログインできるため、Facebookアカウントをすでに持っていれば余計なアカウントを作成する必要もない。

 決済方法もクレジットカードに加えてPayPalに対応するほか、NTTドコモやauの携帯電話料金として決済することも可能。手持ちのNTTドコモ製Androidでは、決済だけでなくdcomo IDでログインすることも可能だった。このほか、アップルのセットトップボックス「AppleTV」からHuluを視聴する場合はiTunes Store経由で支払うこともできる。

メールアドレス登録のほかFacebookでも登録が可能
NTTドコモのスマートフォンからはdocomo IDでログインできた
配信作品の提供元別に一覧できる

 トップページに新着や人気の動画が並ぶのはdビデオと同じだが、テレビ番組や映画といったジャンルだけでなく、FOXやCBS、日本テレビやTBSといった配信作品の提供元別に動画を探すこともできる。このあたりはさすが映画会社やテレビ会社が共同で設立したサービスといったところだ。

 動画の視聴環境は再生デバイスによって異なる。PCとAndroidはほぼ同一のインターフェイスで、動画を選択するとすぐに再生が始まるシンプルな仕組み。一方、iOSの場合は動画を選択すると詳細画面が表示され、そのまま視聴するかマイリスト登録するかを選択できる。AndroidとPCの場合も設定から自動再生をオフにすることで動画の詳細画面を表示、マイリストを利用することが可能だ。

iOSのトップページ
動画を選択すると詳細画面が表示され、マイリスト登録が可能
Androidのトップページ
Androidは動画を選択するとすぐに再生が始まる

 動画の画質は再生後に設定画面から選択する仕組み。洋画や海外ドラマで字幕に対応している作品は、ここから字幕をオフにすることもできる。続き再生も対応しており、同一のデバイスはもちろん、異なるデバイスであっても続きからの再生が可能だ。

iOSの再生画面
設定から字幕の切り替えなどが可能

 なお、トリックプレイについては10秒の早戻しのみで、早送りには対応していない。また、視聴はストリーミングに限定され、dビデオのように動画をダウンロードして外出先で視聴する、といった使い方もできない。基本的には家庭内など無線LAN環境の安定した場所で視聴するのに向いている。

 一方、ゲーム機やテレビなど対応端末の多さはHuluならではの特徴。ゲーム機はPlayStation 3、Xbox 360、Wii、Wii U、PlayStation Vita TV、ニンテンドー3DSなど現行機種をほぼサポートするほか、Apple TVをはじめとしたセットトップボックスもHuluをサポート。さらにソニーやパナソニック、LG ElectronicsなどのメーカーからはHuluに対応した機種が発売されており、テレビをインターネットに接続するだけでHuluを楽しめる。大画面で動画を楽しみたいという人にとって、この対応端末の充実は魅力的だ。

PlayStation 3でHuluを視聴
Wii Uで視聴。GamePadがリモコン代わりになる

定額制動画配信で映画/テレビ番組などを好きなだけ楽しもう

 日本国内でもSVODは着実に普及しており、NTTドコモのdビデオはすでに430万人を超える会員数を達成。Huluも日本テレビの買収により今後はコンテンツを強化するとしており、今後もSVODのサービス強化やコンテンツ数増加は引き続き行なわれる予定だ。

 レンタルビデオ数本程度の料金で何万本もの動画が見放題になり、決済方法も非常に手軽。スマートフォンやタブレットで好きな場所、好きなときに楽しみつつ、自宅でくつろぎたいときはテレビの大画面に映し出すなど、シーンに合わせて楽しめるのもマルチデバイス対応が充実したSVODならではだ。

 一度契約すれば月内は見放題のため、ゴールデンウィークだけでなく普段の休日に映画を楽しんだり、通勤途中の暇つぶしに見るのもいい。ゴールデンウィークをきっかけに、気になっていたドラマや見逃した映画、思い出の作品を好きなだけ視聴できる楽しさを、ぜひ体験して欲しい。

(協力:エイベックス・エンタテインメント)

(甲斐祐樹)