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2005年度の各記事へのアクセス数を20位まで公開する。なお、対象はニュース記事のみで、コラムや固定URLのコーナーなどは除いた。
2005年のトップは、iPod nanoで40万以上のpvを記録した。昨年はiPod mini発表記事がトップとなっており、後継機iPod nanoでも引き続き年間アクセストップを守った格好だ。また、iPod shuffleが3位、第5世代iPodが6位、第2世代iPod miniが20位にランクインするなど、iPodの高い人気が伺える。 2位はソニーの“ウォークマンスティック”シリーズで30万pv近いアクセスを記録。また、9月の新モデルウォークマンA発表も5位にランクインするなど、「ウォークマン」ブランドの健在ぶりが伺える。松下電器の新「D-snap Audio」は16位にランクインしている。 昨年までは、HDD搭載の上位モデルにアクセスが集中する傾向があったが、2005年にはiPod nanoやスティックなどのフラッシュメモリ搭載製品が人気を集めた。市場の拡大とともに、安価かつ持ち運びしやすいフラッシュ搭載製品の注目度が上がったのも2005年のトレンドと言えるだろう。 さらに、iTunes Music Storeの日本国内サービス開始が12位、PSP用の動画配信サービス「Portable TV」のサービス開始が7位に入るなどポータブルプレーヤー向けの音楽/ビデオ配信サービスにも注目が集まった。こうしたサービスとの連携がハードウェアの差別化ポイントとして認識され、2006年にはより一層注目されるだろう。
レコーダ関連では、低価格HDDレコーダ東芝「RD-H1」に人気が集中。3万円前半という価格と、ネットdeダビングを利用した拡張機能が注目されたほか、発表直後の品薄状態が、人気に拍車をかけた。また、RD-Z1など東芝のレコーダがマニア層に高い支持を集め、ランクイン。 ランク外だが松下のハイビジョン「DIGA」は22位、日立のデジタルWチューナ「Wooo」28位など、レコーダの注目は完全にデジタル放送対応のハイビジョンレコーダに移った。デジタル放送の「コピーワンス運用見直し」は11位。次世代DVDの動向と相まって、レコーダ市場の今後を左右しそうだ。 テレビに関してはフルHD化と低価格化がトレンド。特にイオンやユニデンなどの低価格液晶テレビは高い人気を集めた。
□関連記事 (2005年12月27日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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