ソニー、ロケーションポーター「RVT-SD100」を発売延期

-設計の問題で6月発売に。PPPoE機能追加も


3月2日発表

「RVT-SD100」

 ソニーは2日、当初3月18日より発売する予定だったリアルタイムビデオトランスミッタ「RVT-SD100」の発売日を6月1日に延期すると発表した。

 同社では延期の理由について、「量産時における設計問題が見つかり、対策や評価に時間を要するため」としている。また併せて、PPPoE対応機能や、対応端末の追加(NTTドコモ L-02A)も行なうという。

 RTV-SD100はMPEG-4 AVC/H.264映像と音声を、FOMAやインターネット回線で伝送する業務用の映像中継システム「ロケーションポーター」(LocationPorter)対応の専用端末。A5サイズ/約1.5kgまで小型軽量化されている。


(2009年 3月 2日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]