パナソニック、コンシューマ事業などで組織変更
-アクトビラ事業推進室を新設、など
3月31日発表
パナソニック株式会社は、4月1日付の組織変更を発表した。
国内コンシューマ部門においては、新たにコンシューマプロダクツマーケティング部門を新設。商品マーケティング本部を大括りとし、一部門体制で事業運営を行なう。同部門の部門長には坂本俊弘副社長が就任する。またコンシューママーケティング本部は、パナソニックコンシューマーマーケティングに機能を移管し、解消する。
AV機器、サービス関連では、アクトビラ事業への取り組みを加速するため、「アクトビラ事業推進室」を新設。アクトビラ事業を担当する「eネット事業本部」は解消する。さらに本社のデジタル放送事業推進室をAVCネットワーク傘下に移管し、事業部門との連携強化を図るとしている。
また、業務用放送機器を手掛けるシステムAVビジネスユニットと、プロジェクタ事業のプロジェクタービジネスユニットを統合し、システムAVビジネスユニットを新設する。
コーポレートコミュニケーション部門においては、宣伝、ブランドプロモーション、パナソニックセンターの各グループを移管したコーポレートブランドストラテジー本部を新設。グローバルなブランド価値向上を図るとしている。
(2009年 3月 31日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]