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dTVがApple TVに対応。ザッピングUIでdTVをテレビ視聴

 映像配信サービスの「dTV」は、6月16日よりApple TVへの対応を開始。'15年10月に発売された第4世代Apple TV向けにdTVアプリを提供し、Apple TVを接続したテレビで視聴可能になる。

dTVが対応する第4世代Apple TV

 dTV独自の「ザッピングUI」をApple TV向けにも採用。スマートフォンアプリと同様に、自動で流れてくる予告編から見たい作品を直感的に選べる。アーティストのライブ生配信や、CS放送のFOXチャンネルをリアルタイム配信するdTV向け「FOXチャンネル」など、dTVで提供する作品を全て楽しめるという。

 ただし、Apple TVからの操作でレンタルは行なえず、他の視聴デバイスでレンタルした後で、Apple TVでもマイリストから観られる。また、4K画質での視聴には非対応。

ザッピング画面

 Apple TVでApp StoreからdTVアプリをインストールし、スマホなど普段使っているdTV視聴デバイスを起動後、「アカウント」→「dTV対応テレビで視聴する」をタップして、テレビ画面に表示されたシリアルキーを入力すると視聴可能になる。Apple TVのリモコン操作で作品を選択できる。

タイトル詳細画面
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 dTVは約12万の映像作品を用意する、月額500円の定額制動画配信サービスで、エイベックス通信放送とNTTドコモが提供。キャリアフリー化されており、NTTドコモユーザー以外でも利用できる。既にソニー、パナソニック、東芝などのテレビ本体や、AmazonのFire TV、Fire TV Stickなどに対応。新たにApple TVからでもテレビ視聴が可能になった。