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DJI、スマホでブレずに撮影する「Osmo Mobile」。ライブ配信対応。約35,000円

 DJIは1日、スマートフォンを装着し、手ブレなどを抑えた撮影ができるハンディスタビライザー「Osmo Mobile」の販売を開始した。公式サイトでは34,992円(税込)で予約受付を開始している。

Osmo Mobileとスマホを組み合わせた使用イメージ

 0.03度の精度でコントロールできる3軸ジンバルスタビライザーと、カメラワークをスムーズにする「SmoothTrack」技術を採用したスタビライザー。iPhone 5/6/6s、iPhone 6s PlusやGalaxy S7など、幅59~85mmまでのスマホを搭載でき、手ブレをキャンセルするように動作。なめらかな動画や、ブレを抑えた静止画が撮影できる。

Osmo Mobileの紹介映像

 アプリ「DJI GO」を端末にインストール。アプリ内の「アクティブトラック」を使うと、動いている被写体にスマホカメラの向きを合わせ、フォーカスし続けられる。

 モーションタイムラプス機能は、タイムラプス動画を撮影するための機能。DJI Goアプリでは、YouTube Liveを使って、スマホ映像のリアルタイム配信にも対応する。

スマホを外した本体のみ

 パノラマ撮影、長時間露光なども可能。ISO、シャッタースピード、ホワイトバランスなども、アプリの画面上で設定できる。トリガーを操作することで、スマホの前面のカメラと背面のカメラの切り替えもできる。

 Bluetoothに対応。スマホと一度ペアリングすれば、次回からはデバイスを自動的に検出し、すぐにペアリング。「撮影したいときにすぐに接続される」という。

使用イメージ