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GoProのドローン「Karma」にパワーを失う不具合。出荷済みの約2,500台をリコール

 GoProは8日(米国時間)、10月23日に発売したばかりのドローン「Karma」のリコールを発表した。不具合は、「まれに動作中にパワーを失うことがある」というもので、現時点では本件にともなう怪我や器物への損害は報告されていないという。Karmaの出荷台数は約2,500台。

GoPro Karma

 GoProでは、Karmaの購入者に返却/返金処理を行なうとともに、不具合修正後には出荷を再開予定。

 Karmaは、GoPro初のドローンで日本では未発売だが、米国では10月23日から発売されている。ドローン部分とスタビライザーが分離でき、スタビライザー部分を手持ちなどでドローンとは別に活用できる。ドローン部分は「Karma Drone」と名付けられ、そこに3軸のカメラスタビライザー「Karma Stabilizer」と「Karma Harness」を取り付け、Karma Harnessにカメラを固定して空撮を行なう。操作は付属の「Karma Controller」を利用する。