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Androidハイレゾ再生が360円から利用できるアプリ「NePLAYER Lite」

 ラディウスは、Androidスマートフォンなどでハイレゾ楽曲を再生できるアプリの普及版「NePLAYER Lite」を、12月20日よりGoogle Playで配信開始した。アプリは無料だが、ハイレゾ再生にはアプリ内課金が必要。再生するファイルの音質によって3種類のメニューを用意し、料金は360円~1,800円。なお、ラディウスのDAC/アンプ「RK-LCH61」接続中は、ハイレゾ再生機能も無料で利用できる。アプリの対応OSはAndroid 4.1以降(4.4以降推奨)。

NePLAYER Lite

 スマートフォンでハイレゾファイルの再生が行なえるAndroidアプリ「NePLAYER」(1,800円)のLite版で、無料でハイレゾ以外の音楽再生やサラウンド/イコライザ機能が利用可能。なお、iOS版も提供されている

課金メニューと再生できるハイレゾ楽曲

 ハイレゾ再生したい場合はアプリ内課金で3種類のメニューを用意。FLACやWAVの48kHz/24bitまで対応するメニューは360円、96kHz/24bitまでの対応は720円、192kHz/24bitまでの対応は1,800円。

 NePLAYERの有料版も1,800円で、3つ目のメニューと同額/同機能だが、今後のアップデート内容によって課金が必要となる場合があることから、1,800円のメニュー購入を検討している場合は、有料版の購入を推奨している。なお、iOS版とは異なりDSD再生には対応しない。

再生画面

 選曲時の特徴として、素早く目的のハイレゾ音源を探せるように、曲/アルバム/アーティストだけでなく、サンプリングレートや、フォーマットからもリスト表示して選曲可能。

サンプリングレート別の表示

 ストレージごとに3つのライブラリ管理が行なえ、スマートフォン本体メモリ、SDカード、外部USBストレージを独立して表示。アプリ内でファイルのコピーや削除もできる。

 ハイレゾを含む音楽配信サービス「mora」で購入した音楽を直接「NePLAYER Lite」にダウンロードして再生可能。スマホやパソコンのWebブラウザで音楽を購入しておくと、音楽を直接「NePLAYER Lite」にダウンロードして聴ける。

moraからのダウンロードに対応