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JDI、白山工場で第6世代LTPS液晶ライン稼働開始。ハイエンドモバイル強化
2016年12月26日 13:53
ジャパンディスプレイ(JDI)は、12月23日から新設の白山工場(石川県白山市)において、低温ポリシリコン(LTPS)液晶ラインの本格稼働を開始した。最新設備を導入することで、ハイエンドのモバイル製品向けの高性能、高品質ディスプレイを生産する。
第6世代(1,500mm×1,850mm)のガラス基板を使用する、LTPS対応の生産ライン。第6世代のガラス基板で月25,000シートの投入が可能で、本生産ラインの稼働開始により、JDIの液晶パネル生産能力は、全体で約20%拡大する。
また、最先端の生産設備を備えており、顧客のニーズに合わせて、超高精細、広視野角、狭額縁、低消費電力、タッチセンサー機能内蔵などの先端設計ディスプレイを高い生産効率で製造できるとする。